2010年9月16日木曜日

ケニアでもおいしいパンが食べたい

ケニアでなかなか見つからないものの一つにおいしいパンが挙げられます。
日本みたいにバラエティーに富んだ調理パンも
ドイツみたいに健康に良さそうな黒いパンも
フランスみたいに食べだしたら止まらないバゲットもないんです。


私は精製された小麦を使った食品を控えているので、健康食品の店で
真空パックに入ったポンパーニッケル(ドイツのもの)を食べています。
自分は食べないからと夫にはスーパーでテキトーな食パンを買っていました。


←これです。600gで100円くらい。
育ち盛りの子供がいる家庭や、苦学生の
炭水化物補給にはもってこいです。
食べた事はないんですが、夫は美味しいとも
不味いとも言わないので、多分あるから食べてる
程度なのかと思います。
いくつか美味しいという噂のパン屋の話は耳に
しましたがわざわざ買いに行くほどなのかなー、
と思ってしまいまだ行った事がありません。






ベビー服と同じで、なかなか見つからないものは取りあえず
自分で作ってみようと言う事で今日はパン作りに挑戦しました。




海外では日本のように、薄力粉、中力粉、強力粉と分かれているわけではないので、一体何を買っていいのかまず悩むところです。ドイツでは番号によって分かれていましたが、ケニアではもっと種類があるような印象を受けました。多分、小麦粉以外にもウガリ用の粉とか置いてあるからだったんでしょうけど。結局、一番わかりやすい”白いパン用小麦”→ををゲット。ドライイーストも450gの大袋で買えます。






別に捏ねる機械があるわけでもありませんが、量が多くなければ手捏ねでも
十分です。




というわけで、完成したのがこちら。基本中の基本、ハイジの白パンです。
夫が食べているのを一口貰いましたが、悪くない味です。ケニア産の小麦
でもお店に売っているパンよりおいしいのパンが家でも十分焼ける事が判明
しました。今度はもっとバターやら卵をふんだんに使ったパンを作りたい
です。そのためには家に今あるやや格安ケニア産バターをやめて、
輸入バターを思い切って買うべきですね。


これだけはメイドに任せないで自分の楽しみにしたいと思います。

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