2012年8月29日水曜日

入園準備


めめちゃんは来週から週に三回幼稚園に通います。最初のうちはナニーさんも同行させることが多いのですが、それじゃあいつまで経っても幼稚園に慣れない気がして、うちは最初からめめちゃん独りで送り込みます。最初は大泣き必至でしょうけどね...。
日本なら幼稚園バッグ作ったり、持ち物に名前書いたり、お弁当の本を買って研究したり、ママ達に大変な仕事が待っていますが、めめちゃんが通う幼稚園では特にそんな指示もありません/制服もないので私服で元気に遊んでくるはずなので、せめて入園にあたってスモックくらいは準備しようと思いました。

そして出来たのが画像のもの。

めめちゃんのではありません...。一緒に幼稚園に通うことになっている男の子のもの。めめちゃん用だったら縫い代はジグザグミシンでダダダッと縫ってお仕舞いでしたが、このスモックは縫い代を全て降り伏せ縫いで処理して繰り返しの洗濯にも耐えられるようにしました。男の子っぽい柄の布を全然持っていなかったのですが、布はその子のママがちゃんと準備していました。枕カバーなどを作るためのIKEAのものだそうです。薄すぎず厚すぎず縫いやすい布でした。さすがです。布幅が120cmもあり効率よく型紙を配置できました。3mも預かったので洗い替え用もまだ縫えそうです。


2012年8月27日月曜日

モンバサの週末

週末はモンバサに行ってました。
またコースト?と思われるかもしれませんが、いつも行くのはモンバサから南に下った比較的小さなリゾート地で、家族でモンバサに宿泊するのはこれが初めて。
そして夫の出張に便乗同行というかたちだったので、かなり直前に決まって、このハイシーズンに空いているホテルを見つけるのが困難で選択肢がほとんどない状態でした。何とか見つけたホテルは、普段の私たちなら絶対に泊まらないような大きな大きなリゾートホテル。毎食ビュッフェ、プールではいろいろなアクティビティが開催されて、音楽がガンガンかかっていて、不慣れな場所に面食らったままあっという間に滞在が終ってしまった感じです。

それでもめめちゃんは、海で砂浜でプールでその辺の水道で大忙しに遊んでいました。

モンバサは不快なほど蒸し暑い記憶があったのですが、この時期は三十度を少し下回るくらいで海からの風が気持ちよく、とても快適でした。海辺の大きなリゾートで過ごしたせいか、ずっと熱海や伊豆にいるような感覚が抜けませんでした。


2012年8月24日金曜日

二人で落書きに夢中


お隣に住むアメリカ人のAちゃんとめめちゃんはとっても仲良し。誕生日もたったの5日違い。身長は全然違いますが。

今日も朝から仲良く落書きに夢中でした。

めめちゃんは敷地のあちこちにチョークで絵(?)を描くので、今日もアスカリ(警備員)に

「めめちゃんに会いたいときは地面の落書きを追って行けばいいね!」

と言われたほどです。


地面に描く分には問題ないのですが、間違って駐車してある車とか、階段ホールの壁などに落書きをしないようにちゃんと注意しなければいけません。

画像はめめちゃんが敷地内の案内板に落書きしているところ。私としてはこれはアウトじゃないかと思うのですが、警備員も庭師も大丈夫と言って笑ってくれます。そして、いつもいつのまにか綺麗になっています。すみませんすみません。


2012年8月23日木曜日

試着中


着用画像です。
やっぱりまだ大きいですね。オシリが隠れるくらい裾が長いです。
本当に良く出来たパターンで、画像だとよくわかりませんが、前から見ても後ろから見てもフードのおさまりがいいんです。さすが。

最近めめちゃんはポケットのある服が好きで「ボコッツ」(ポケットのこと。しかも複数形?)と言ってポケットに手を入れて格好つけてるみたいなポーズまでします。

ちょっとくらい失敗しても、小さな子供が着るとそれなりに可愛く見えるのが不思議。「ちょっとここの縫い代の始末が...」とか文句を言うような年齢になるまでいろいろ縫って着せたいと思います。



2012年8月22日水曜日

冬が終わる前に

朝晩は肌寒いですが日中は半そでで気持ちよく過ごせるナイロビ。もう冬も終わりでしょうか。

そんな時期に今さらめめちゃんのジャケットを作りました。


昨日の朝に生地の裁断が終ってから、一日半かけて完成です。気分的に大正時代の女工さんくらい作業しました。

生地は裏地がポリエステルのキルティングで、袖口、ポケット口、裾にはスパンフライスを使っています。この...生地の選択がまずかったようです。キルティングの裏地はつるつるすべってミシンで縫っていて目が飛ぶし、布帛とフライスを一緒に縫う時は布が送られる速さが違ってどんどんずれるし、本当に扱いにくい布でした。
おなじみの大雑把さ故の失敗未満のちょいミスもいくつかありましたが、8割ほど出来てあとちょっと!と言う時に致命的な失敗を発見して、一時は闇に葬ろうかと思いましたが、苦し紛れですが何とか誤摩化して(本当は誤摩化せてないんですが)何とか完成しました。

サイズは90でまだめめちゃんには大きいので来年も着られることでしょう。いろいろと不満な部分も残るので、このサイズが小さくなったらサイズ100で再挑戦したいくらいです。その時は縫いやすい布で...。そして、その時までにちょっとは上達していればいいのですが。

ナニーさんは完成の遥か前から、可愛い可愛い、凄い凄いとおだてて私のモチベーションを維持してくれました。めめちゃんのこともそうやって誉めて育てているに違いありません。

一気に作業して疲れました。少しずつ楽しみながら作るということが私にはなかなかできません。次は気楽に作れる布帛のチュニックか何かに取りかかりたいです。


2012年8月21日火曜日

ついに始まった

今日から例のバスルームの修理が始まりました。
今まで何回か来たことのある手ぶらで普段着の工事人ではなくて、ユニフォーム(作業着)で意味も無くヘルメットを被った確かに少しまともそうな技術者達4人。なぜか二人ずつの二交代制。

修理とか洋服のクリーニングとか、少しでも現状より良い状態にしようと思うと何故か前よりももっと悪くなるということが頻発する国、ケニア。

携帯の電源が自然に切れるようになってしまったから修理に出したら、解体した携帯が上手く閉まらなかったようで接合部分に隙間ができて戻ってきたこともありました。

ネクタイをクリーニングに出したら、水洗いをされたらしく、よれよれしわくちゃになって返って来たこともありました。

ちょっと車をぶつけた時に交換したパーツも塗装が雑すぎて本当にお粗末です。

ほぼ唯一期待を裏切らなかったのが、カーペットのクリーニング。8000kshも出した甲斐がありました。信頼してお願いできたのはやはりカーペット屋の店主の目力の強さでしょうか。

今回こそ水漏れは直るかもしれませんが、穴を開けられた我が家の浴室が元通りになるとは考えられません。聞いたところによると今回は本格的な工事で(今までは一体なんだったの?)浴槽を取り外すとか。どうせだったら新しいバスタブにしてくれればいいのになあ、などと思いながら時々進行具合を見に行ってますが、4人のプロ集団なのに仕事はやたらと遅くて本当に今週中に終るか心配になってきました。


2012年8月20日月曜日

小さなお母さん


ケニアは月曜日がイスラムの祝日なので三連休です。そのせいか私の住むマンションはちょっと閑散としています。

残念ながら夫は明日通常通りの勤務なので、ドライバーやメイドさん、ナニーさんにもいつもどおり来てもらう事になっています。ありがたや〜。

と、気を抜いていたら夫が今朝緊急出勤。バタバタと準備して迎えに来た職場の車に乗って行ってしまいました。そして私とめめちゃんはノンビリと庭を散策したり砂遊びをしました。外に出る時に居間に転がっていた赤ちゃんの人形を見つけて
「ベビ、バック(赤ちゃんおんぶ)」
とせがむので、キコイで背負わせてあげたら散歩のときも砂遊びのときもずっとおんぶしていました。


2012年8月18日土曜日

今日は口語試験

口語試験でした。
今週は毎晩夫と面接の練習をしたので、対策はバッチリ。...だったんですが、試験官がケニア人でケニア訛りのフランス語が全然わからなくてしどろもどろになってしまいました。
しかも、受けたはいいけど、結果の発表がどこなのかいつなのかわからず。多分一ヶ月くらいはかかるんだと思いますが。

これでやっと心置きなく好きなことが出来ます。まずは洋裁かな。いろいろ作りたいものがあるので、コツコツ頑張ります。


2012年8月16日木曜日

ケニア風髪型?


ケニア人女性の髪型はウィッグやエクステンションを使ってみんな自分らしいオシャレをしていて見ているだけで楽しいです。うちのナニーさんはいつも短髪ですが、それはそれで綺麗な頭の形が際立ってとてもかっこいいと思います。

さて、今日はめめちゃんが小さなケニア人みたいに、三つ編みを三つもしていました。髪が柔らかすぎてほどけてきてしまいますが。もちろんこれをやってくれたのはナニーさん。私がめめちゃんの髪をいじると、ポニーテールにする間でもじっとしててくれません。

猛特訓

夫と毎晩口頭試験の練習をしています。百戦錬磨の夫はさすがに素晴らしい戦術を持っていて、あちこちの(日本の)ブログで読んだ対策よりも説得力があるような気がします。とは言え、実際に試験を受けるのは私...教授してもらった戦略を基にして、試験官に好印象を与えられるようなプレゼンをしたいんですが、どうなることやら。

そしてその試験に付随して、ちょっと心配事がひとつ。

試験が午前中の遅い時間から数時間(実際の試験は50分なのですが、待ち時間が長いと思われます。)なので、先週と同じようにドライバーとナニーさんに出勤をお願いしようと思っていたら、夫が

「めめちゃんは僕が一人で面倒見てられるよ」

と言い出したんです。今まで二人っきりで数時間を過ごしたこともないのに。今まで一人でご飯を食べさせたことも無いのに。私ですら夫が出張のときはナニーさんに休日出勤をお願いするのに。何度も何度も「大丈夫なの?」と聞いても「僕はパパだよ」と言って妙な自信。

試験本番ではお留守番している二人のことで気もそぞろで全然集中できなかったらどうしよう!


2012年8月14日火曜日

2年経っても変わらず

私たちがこの家に引っ越してきて2年。

2年でいろいろ変わりました。当時は妊婦だった私も、今では元気なめめちゃんに手を焼いています。

2年で変わらないものも勿論あります。断続的に階下の住人Lさんから報告される「またお風呂場が水漏れ」の報告もそのひとつ。今までに4、5回は工事が入って、その度に数日間メインのバスルームが使えなくなる不便さ。今日もミスターフィックスイットのMさんが申し訳なさそうに「また水漏れしているので、工事がしたいんだけどバスルームが一週間使えなくなります」と我が家に言いにきました。私は留守で夫(休暇中)が否定的な対応をしたようです。Mさんは「今回こそ本当のプロが修理するので大丈夫です!」と食い下がったようです。じゃあ今まで修理に来ていた人達は何だったの?近所の兄ちゃん?と後で話を聞いて飽きれました。

ケニアは相変わらず、と飽きれた出来事でした。


2012年8月13日月曜日

フランスで覚えた言葉

フランスで過ごした日々はめめちゃんにいい刺激だったようで、フランス語の単語を口にするようになりました。これにはナニーさんもびっくり。

ボンジュー(bonjour)
メシー(merci)
カナー(鴨)
バト(船)
タン(tiens 軽くどうぞという意味)
カシェ(いなくなっちゃった)
カセ(こわれちゃった)
コラ(ニコラという友達の名前)
など

日本語では;
あった
モモ(桃)
おじり(オシリ)
ばじゃい(バンザイ 服を脱ぐこと)
っぱい(いっぱい)
っしょ(一緒)
なにー?(何?)
だれー?(誰?)
など

休暇という時間のくくりがあるので、その間にこんなに成長した!
と思えますが、子供というのは絶え間なく成長していて、
漫然とした日常の時間の流れの中では気がつきにくいだけなんでしょうね。

休暇中は就寝が変則的で、一緒に寝せたり、慣れない所に無理矢理
一人で寝かせたりして、まだ調子が戻っていないのか自分のベッドでも
一人で寝るのを嫌がって泣いたり、夜に起きて泣いたりしています。
少しずつまた慣れてくれますように。

2012年8月11日土曜日

筆記試験終了

試験でした。
難易度は、問題集で「この問題は難しい!」と思ったくらいのレベルです。ただ問題集だと、リスニングが難しいと読解が比較的簡単で、リスニングが簡単だと読解で難航する、というパターンがありましたが、本番ではどちらも難しかったです。
ただ、この試験は合格点が受験者の点数の平均で変動するわけではなくて、100点満点の50点で合格と決まっているので、半分できればいいんだ、と思えるのは心が楽になります。
来週は口頭試験です。こちらは本当に全く手を付けていません。対策があるようなのですが...。幸い、夫が来週はまだ休暇で家にいるので試験官の役をお願いして練習しようと思います。

取り合えず疲れました。ナニーさんもドライバーも休日出勤でした。ありがとうございました。


2012年8月10日金曜日

怒濤のヴァカンス終了

昨晩ナイロビに戻りました。

最初の約一週間を夫の実家で、続く2週間を南西部の田舎で、最後の5日はパリで私の母と合流して過ごしました。それぞれの移動が凄く大変でした。何しろ、大きな荷物が2つ、そのうちひとつは(夫の荷物)キャスターがないにもかかわらず20kg。更に手荷物やらストローラーやらがあって、めめちゃんも。

フランスに行くときから災難続きで、乗り換えのアムステルダムではパリ行きが欠航になっていて5時間待ち、無事に(?)パリに着いたと思ったら私のスーツケースが出て来なくて、日曜に到着したのにスーツケースがCDGで行方不明になっていて結局配達されたのが木曜日。

へこたれそうでした。

でも母とも会えたし、友達とも会えたし、いいこともたくさんありました。めめちゃんも元気で何でも一杯食べて、フランス語も随分覚えました。

怒濤の日々だったため全然勉強しませんでしたが、試験は明日です。取り合えず、遅刻したり忘れ物をしたりすることだけは避けたいと思います。