2012年5月30日水曜日

今日はテロ警戒情報

先日のテロ疑惑がある爆破騒ぎについて、現場近くに住む知人にあの日は大丈夫だったのか、と話していた矢先に夫から電話がありました。

テロの強い警戒情報が出ているから今日はショッピングセンターに行かないで!

とのこと。そんなこと言われても今晩食べるものが無いから一番近いスーパーにいくよ、と言ったらそこならオッケー、とのことだったのでそそくさとショボいスーパーで必要最低限の買物をしてきました。

テロの危険性があるから人混みには近づかないとか大きなSCやホテルはなるべく避ける、と言われたことは今までに何度もあったんです。その度に肩すかしで、いつの間にか忘れちゃって、結局すぐに元の生活に戻ってたんです。

が、今回は「ちょっと怖いから仕事を早めに終わらせて帰りたい。車をすぐにこっちに回して」と夫から連絡があり、何だかただならぬ雰囲気です。前回の爆破が夫の職場の近くで起きたので、かなり過敏になっているんでしょうか。

それとも、週の真ん中でちょっと疲れて来て、テロ情報に便乗した体のいいサボリなんでしょうか...。

またいつもみたいに、結局何も無かったね、アハハハ、と笑えれば良いんですが。取り合えず今日はもうどこにも出掛けずにめめちゃんとみんなで遊ぼうと思います。

無事を祈っててくださいね。


2012年5月29日火曜日

爆破テロ?

今日のお昼時にダウンタウンで爆発がありました。テロとも電気系統の故障とも言われています。



夫のオフィスから数百メートルの場所で、夫はその時間オフィスから出て同僚とランチに行っていたそうです。滅茶苦茶あぶないじゃないですか。

かくいう私も時々タウンには行くんです。そして最近もそろそろ試験の申し込みをしようかな、と思っていたところだったんですが、もし今回の爆発がテロだったら危なくてタウンに行きたくない。じゃあ、申し込めないし、試験受けられない?!とそれはそれでヒヤヒヤです。

今回爆破があったのは外国人があまり行かないエリアで、さすがの私も一度だけ足を踏み入れて異様な雰囲気に慌てて逃げて来たほどなのですが、このストリートは危険なエリアと、日中なら気をつければ歩いても平気とされるエリアの境界線にあるんです。

とはいえ、いろいろ心配し過ぎて日常生活に支障がでるのも避けたいので、大学の頃にO先生がおっしゃっていた「バカな奴ほど運がいい」という言葉を信じて、そして危険察知アンテナを張り巡らせて生活しようと思います。

2012年5月28日月曜日

最後の砦


外が大好きなめめちゃん。一日4時間くらい、多いときで6時間くらい外で遊んでいます。平日はナニーさんがいるので私には全然負担ではありませんが、週末が大変です。

夫と交代でめめちゃんを外に連れて行き、合間合間で昼食や夕飯の準備をします。敷地の中に小さなプレイグランドがあって、そこで砂遊びをするのが大好きなので私は勉強本を持って行って滑り台の下に座って勉強したいのに、いつもめめちゃんが「もう一回これに砂入れて」とか「もう一回型抜きして」とかやってくるので、実際勉強は全然捗りません。

外から帰るときも大変で、まだ遊びたいと泣き叫んで暴れるめめちゃんを肩に担いでいます。

この子は夜よく寝て本当にオリコウさんだなー、と思っていたのですが、それもこれも全て日中たくさん遊ばせてくれるナニーさんの功績が大きいんです。私は週末に夫と二人体制で、めめちゃんの昼寝に便乗できるのでまだまだ楽な方ですが、全部一手に引き受けているナニーさんの疲労は想像に難くありません。

実他のお宅ではナニーさんは週6日勤務というのは普通のようです。土曜日は半日だけという家も多いようですが。週末にめめちゃんがぐずったり、思うように自分のやりたいことができないと、うちも土曜日ナニーさんに来てもらおうかな、と一瞬頭をよぎりますが、上記の様にナニーさんの負担を考えるとお願いするのをためらってしまいます。そして、平日ナニーさんに来てもらってこんなに楽しているんだから、週末くらい苦労して方がいいのでは、という考えもあるんです。もしも週末もナニーさんに来てもらってしまったら、私の中の最後の砦が崩れて、ズルズルズルズルと「じゃあ日曜日もたまに」とか「今日は泊まりをお願い」とか今以上に頼ってしまいそうな気がします。

と、偉そうに書いてみましたが、既に明日(月曜日)の9時(ナニーさん出勤時間)が待ち遠しくてたまりません。きっとめめちゃんも私と同じ位ナニーさんが来るのが待ちきれないんじゃないかと思いますが。

2012年5月26日土曜日

パパもう食べ終わったよ

毎日新しい言葉を覚えるめめちゃん。

今朝は

パパ ニャムニャム ゴーン

と言って、夫と私をビックリさせました。通訳すると「Papa nyam nyam gone」つまり、「パパが食べ終わった」です。今までは「ワンワン ねんね」とか二つの言葉しか組み合わせられなかったのに。

そして最近可愛いなと思ったのが「ピヨピヨ」。ひよこのことではありません。

私がいつもスパークリングウォーターを飲んでいると、めめちゃんが欲しくて寄ってくるんです。その時に

「めめちゃん、これピチピチのお水だよ」

と言っていたら、スパークリングウォーターを飲んでいる私を見て「ピヨピヨ」と言って「ピチピチのお水、私も飲みたい」と意思表示をするようになりました。ピヨピヨって、可愛すぎる!!


2012年5月25日金曜日

チフス発症

初めてケニアに行く時に、ドイツの大学病院でいろいろ予防注射を受けた中に腸チフスがありました。腸チフスなんてナイロビじゃかからないよ、と笑った人もいましたが、私が到着した途端、居候させてくれた家の人が腸チフスで入院したんです。あー、予防接種やっておいてよかった、と思ったものです。

どうしてそんなことを思い出したのかと言えば、週3日働いているうちのメイドさんが、うちで働かない日は近所の別の家で働いているんですが、その家のナニーさんの娘さんが腸チフスにかかったそうなんです。伝染性が強いのかわからないため、ナニーさんを出勤させていいものかわからない、とその家の奥様が悩んでいるとのことだったので、もしも必要ならメイドさんがうちで働く日もそちらで働かせて構わないと言うために電話をしたんです。その時に奥様が、ここのところ水道管修理の断水のせいでスラムの水事情が非常に悪くて、そのせいでチフスにかかったらしい、という話をしていました。そのうちのナニーさんが住んでいるエリアは、うちのナニーさんメイドさんをはじめ、他の家で働く多くの人達が住むエリアです。身近な患者が他に出ないことを願うばかりです。

メイドさんがあちらの家で暫く働くことになるのかはわかりませんが、取り合えず明日はうちには来ないことになりました。火曜日と木曜日はナニーさんが一人でかなり頑張ってくれているので、メイドさんがいなくても困ることは(私には)ありませんが、あまりナニーさんに負担をかけても申し訳ないので、明日は意を決してめめちゃんを買物に連れて行こうと思います。普段、二人きりで買物なんてしないので今からドキドキです!

2012年5月24日木曜日

ちゃんとわかってるんです

最近めめちゃんの語彙がどんどん増えています。二語つなげて「ベイビーねんね」とかも言うようになって、ますますコミュニケーションが楽しくなってきました。が、やっぱり英語がメイン。夫は、朝と夜の短い時間、そして週末しかめめちゃんと一緒にいられないので、めめちゃんがフランス語にふれる時間が少ないことをとても心配しています。

でも、めめちゃんは私たちが思っているよりもずっと多言語の生活で頑張っています。

「これはなあに?」とフランス語で聞いても「ウマ」とフランス語で答えることはしませんが、「ウマはどこ?」とフランス語で聞くと、間違えること無く「こどもずかん」でウマを指します。ウマなんて日本語でも英語でもまだ喋ったことが無い言葉なのに、それぞれの言語で「ウマ」という言葉を理解して、それをちゃんとウマの絵と結びつけることが出来ています。すごい!

話すようになった単語は言語に関係なく混ぜて使います。「わんわんgone」のように。

めめちゃんが英語を主に喋る要因にひとつに、お隣に住んでいる同じ月齢のアメリカ人の影響があります。この子に影響されて、いろいろ英語が喋れるようになりました。と、思ったらこのアメリカ人の女の子はめめちゃんに影響されて、家で日本語を喋って両親がびっくりしたとか。「ナイナイ」って家で言うんだけどどういう意味?と母親に聞かれました。

赤ちゃんの言語能力って本当にすごいんですね。私も頑張らなくっちゃ。





2012年5月22日火曜日

ナイロビリセットの週末

コーストで過ごした週末の旅行から帰ってきました。

飛行機の機種は乗客の数によって変わりますが、今回は12人乗り?のセスナキャラバンという小型の飛行機でした。揺れるし、速度が出なくて所要時間がながくなるのであまり好きではありませんが、幸いめめちゃんは爆睡してくれました。

こんな感じの飛行機でした。
飽きずに、懲りずに同じホテルにいつも来ていてもう4回目。スタッフの人達が「おかえりなさーい」と寄ってきて、めめちゃんが大きくなったとか話しかけてくれて、本当に居心地のいい場所なんです。

到着して、水着に着替えたとたん、めめちゃんは持参したシャベルとバケツを持って大忙しでした。
すぐ目の前は綺麗なビーチです。でもめめちゃんは海が怖くてビーチに行ってもずっと抱っこのまま。

ホテルのプールの一番浅い場所でずっと遊んでいました。

足に付いた砂を落とすための水をはった大きな貝の中で遊ぶのも大好き。

食事が3食付いたフルボードのアラカルト、どれもこれも本当に美味しいのですが、とりわけ本日のスペシャルメニューの魚介類がビックリする程の美味しさ。朝食と昼食は私たちの料理から取り分けてめめちゃんも一緒に食べました。夜はめめちゃんの就寝時間が早いため、ホテルにお願いしてご飯と茹でた野菜、茹でた魚を用意してもらいました。よほど美味しかったのかパクパク沢山食べて、お風呂に入ったら直ぐに爆睡。そのタイミングでホテルのスタッフでいつもベビーシッターをお願いしているベッティに来てもらって、私たちはゆっくり2時間かけて夕飯を楽しみました。

普段独りで寝るのに慣れているせいか、川の字で寝るのを嫌がって夜中に暴れて泣かれました。夫も私もこんな広いベッドの端っこで縮こまって寝ました。


 こぢんまりとして行き届いている本当にいいホテルです。タンザニアで各地にそれぞれ違ったコンセプトでブティックホテルを経営しているグループですが、ケニアにはここしかありません。

子供がもう少し大きいともっとアクティビティがあるホテルの方が楽しいかもしれませんが、めめちゃんくらいの子だったらここで大満足。親もゆっくりできて大満足。

ナイロビにいると、治安、インフラ(断水、停電)、周囲の人への不信感(使用人とか)、そして何よりも自由に出歩けない閉塞感のせいで知らない間に結構ストレスが溜まるんです。だから、時々ナイロビから脱出してガス抜きが必要だと思います。日本でもいいし、ヨーロッパでもいいし、ドバイでもいいんですが、私にとってはこのホテルが、ケニアにいながらケニアを忘れられる場所で、ここで元気をチャージするとまたナイロビで頑張ろうと思えてきます。

と、思ってホテルを出て飛行機に乗ろうとしたら、乗るはずの飛行機がまだナイロビを出発すらしてないとのこと。頭に来てもう一度タクシーでホテルに戻って、めめちゃんを最後にプールに入れて、ランチを食べて飛行場に戻ったところで、今さっきナイロビを発ったとか。そこで2時間待たされて、結局5時間も遅れてナイロビに帰ってきました。そして到着したら平日の夕方で、渋滞に巻き込まれ、またゲンナリ。でも、そんなことにめげずに明日からまたナイロビで楽しいことを探しながら元気に生活していこうと思います。


2012年5月18日金曜日

遠い日の遠い国

最近いいなと思っている唄。この動画の写真と相まって、日本で過ごした遠い日にホームシックです。
めめちゃんは、大きくなってから、どこの国で過ごした遠い日を思い出すんでしょう。



子育てから学ぶこと

毎晩毎晩、勉強しています。めめちゃんが寝てからささっとご飯を食べて、そこから長い日は日付が変わるまで。思うように捗らなかったり、問題が出来なかったり、一喜一憂しながらそれでも毎日机に向かっています。
そして週に3回はジムで走っています。一時間走って9km弱。寝不足の翌朝は身体が動かなかったり、気が乗らない日があったり、いろいろですが、それでも決めた曜日の決めた時間にちゃんと走ることにしてるんです。

時間がありすぎると、結構時間を無駄にしてしまいがちですが、目標を決めたり、ルーティーンを自分に課したりすることで、漫然と流れていた時間がちゃんとリズムをもってきます。赤ちゃんを育てるときに、食事の時間や、寝る時間をきちんと決めて、リズムをつけることが大切と言われていますが、大人の生活も基本的には同じなんだと思います。子育てを通して私自身や私の生活を見直すことが沢山あります。そして、願わくば、めめちゃんの成長ように私の勉強も日々前進して欲しいものです。

ここのところ頑張ったし、ナイロビは肌寒くて雨も多いし、断水の危機もあるし、ということで、週末は二泊で海辺へ行ってきます。いつもの旅行代理店で、いつものホテルです。毎度お馴染みのせいなのか、代理店の担当Dさんが「代金は旅行から帰ってきてからでいいです」と言って請求書すら送ってきません。帰ってきてから請求書見て、あまりに高くて払えなかったらどうしよう。

居心地のいいホテルで、顔なじみのスタッフ、美味しいご飯、綺麗な海。本当に大好きな場所です。ケニアにいる間にあと何回行けるかな。


2012年5月16日水曜日

第一次ベビーブーム

赤ちゃんの存在を認識したのが数週間前。そして今、めめちゃんに空前のベビーブームが訪れています。

自分で持っている赤ちゃん人形じゃ飽き足らず、近所のお友達からもベビーカー付きで借りて、家の中をベビーカーを押しながらグルグルグルグル。そして、ご飯のときはテーブルに二人を座らせて「あーん」と言いながら食べさせるふりをします。オムツを替えるときは二人も両脇に寝かせると、全然嫌がらずに仰向けでいてくれます。朝起きて第一声が「ベビー」、外へ行くときも一緒。

半年程前に、めめちゃんよりも八ヶ月程年上の女の子のママが「赤ちゃんって言うと分かってる見たいで、可愛がろうとする」と言っていたのを当時は「すごいなー」と思って聞いていましたが、いつの間にかめめちゃんもそんなになりました。


2012年5月15日火曜日

難解な言葉

日に日に語彙が多くなるめめちゃん。今日は本を見て、トマトとコーンが言えるようになってました。

めめちゃんにとって発音しやすい言葉は概して私たちにとっても聞き取りやすいのですが、ちょっと難しい言葉になるとめめちゃんが上手く発音できず、私たちにとってもナゾナゾのようになってきます。

先週末にしきりに「ばーびゅす」と言っていたのですが、私には何のことかさっぱりわからず。どれ?なあに?と聞いてもめめちゃんは教えてくれません。それでもめめちゃんは「ばーびゅす」と嬉しそうに話していました。

週が開けてスーパーナニーさんが出勤したところで「ばーびゅす」の謎はあっさり解明されました。

なんと!

ラビット=ばーびゅす だったんです!

ひとつとしてラビットと共通する音がない「ばーびゅす」、恐るべし。

次はどんな言葉を覚えて、それをどんな風に発音するのか、楽しみです。

2012年5月14日月曜日

クジラと日本人

今週末は原因不明の胃痛に悩まされていました。やはり、賞味期限が半年前に過ぎた韓国の激辛ラーメンを食べたのがいけなかったんでしょうか。それでも夫がめめちゃんを外で遊ばせている間に家事をして、めめちゃんのお昼寝の時に一緒に寝ることができたので、しんどさはありませんでした。めめちゃんも、パパと一緒に外でいっぱい遊んだようで、「ダーティ!」と言いながら砂だらけの手で帰ってきました。

さて、最近とみに、めめちゃんは私たちが思っているよりももっともっとたくさんのことを理解しているんじゃないかと感じます。だから夫とも「話す内容にはもうちょっと気をつけよう」と話し合っています。例えば、可愛い可愛いとついつい言ってしまうんですが、もうちょっと控えた方がいいんじゃないか、とか。噂によると、フランスでは女の子はパパから「君は世界で一番可愛い」と言って育てられるので、幼稚園に入った時にみんなが”世界で一番”で喧嘩になるとかならないとか。

そんなことを話し合ったそばから私、大きなミスをしてしまいました。めめちゃんの大好きな「こどもずかん」を見ていたときのことです。魚介類のページでめめちゃんは亀を指して「タートー」と得意そう。そして夫が、クジラを指して「これはなに?」と聞くので(もちろんめめちゃんは分からず)、わたしがめめちゃんに「これはニャムニャム(食べ物のこと)だよ」と日本人らしいユーモアで教えてあげました。

ところが後日、同じように「こどもずかん」を見ながらめめちゃんに「これなあに?」と聞いていくと、クジラを「ニャムニャム」と答えるではありませんか。何度聞いてもやっぱり「ニャムニャム」なんです。これには夫がビックリ。「何てことを教えたんだ!」と半ば本気で怒られてしまいました。

本当に、子供の記憶力、理解力を侮って適当なことを教えていはいけないと肝に銘じた出来事でした。

2012年5月11日金曜日

18ヶ月の言葉

沢山喋れるようになりました。漏れがなく書き出せるかわかりませんが一応リストアップしてみますね。

<動物>
ワンワン(犬。動物全般)
ゾウザン(ぞうさん。ゾとザでなぜか舌を噛む)
キィン(キリン)
デュデュ(小さな虫のこと。)
ミャオ(ネコ)
アアイ(猿)
タートー(亀)

<人>
パパ
ママ
パピ(おじいちゃん)
マミ(おばあちゃん)
ジェン(メイドさんの名前)
ベイビ(赤ちゃん)
その他、いつも一緒に遊びお友達の名前

<食べ物>
ナナ(バナナ)
チー(チーズ)
ニャムニャム(食べ物全般)

<乗り物>
ゴンゴン(がたんごとん。電車)
ブンブン(飛行機、ヘリコプター)
ブーブー(車、ベビーカー)
カー(車)

ジス(This これ)
ヒア(here ここ)
ボール(ボール)
シュ(靴)
モア(more もっと)
カッキー(luckyラッキー)
ナイナイ(いないいないばあ、もういらない、なくなった)
ゴン(gone なくなった、行っちゃった)
ネンネ(ねんね)
プップー(うんち)
シュッシュ(おしっこ)
ダイダイ(バイバイ)
ナイン(mine わたしの)
ハロー(hello)
トントン(「とんとんトマトちゃん」)
チッ(アチッ!)
ダーティ(dirty 汚いという概念で使っているのかは謎)
アゲン(again もう一回)
コンコン(ドアをノックしながら)
チョンチョン(ジャムやソースなどのこと。またはそれらをつける行為)

いくつもの言語に囲まれて生活しているので、言葉が遅いのは覚悟しておこうと夫といつも話しています。英語がやはり優勢ですが、ここにきて語彙が増えた気がします。私がわからないことを一人でずっと喋っていることもあるので、もう少ししたらもっともっと話せることが増えるでしょう。


2012年5月9日水曜日

誕生パーティの価値観

ナイロビは東京よりも外国人の割合が多い街だと思います。そして、ナイロビに住んでいる事情も本当に様々。私たちの様に駐在員で数年で去ってしまう人、現地の人と結婚した人、そしてナイロビで生まれ育った人、など。だから、価値観も本当にいろいろ。

その顕著な例が、子供の誕生日会。先日、近所の女の子が一歳になりました。ご両親はどちらもナイロビで生まれ育った外国人ですが、高等教育は英国で受けています。彼らは会員制ゴルフクラブのクラブハウスのバンケットルームで100人ほどを招待しての誕生会を娘のために企画したんです。親戚縁者や旧友などがナイロビにいればそのくらいになるのかな、と一瞬思いましたが、結婚式の招待客が100人でも結構な数だと思ったら、一歳の娘のために企画するパーティにしては大きすぎるのではないかと、一億層中流の国出身の私は面食らってしまいました。

ここでは人件費や場所代などが日本に比べれば遥かに安いことを加味しても、いくらなんでもやりすぎだ、と夫ははなから行く気無し。そんなの親の自己満足、というよりも自己顕示欲だ、と。確かに、近所の子供達の誕生会を見ていると、親同士の自己満足競争みたいに思えてきます。

この国でそれが普通なら別に批判する必要もありません。でも、私たちは数年でここを離れる身。だから、自分たちが培ってきたいろいろなことの”基準”を超えたことには敢えて合わせる必要はないかな、というのが私たちの考え。そして、理想のめめちゃんの誕生日パーティは双方の家族が勢揃いして祝えること。難しいですけどね...。

2012年5月8日火曜日

検診と今日の手作りおやつ

今日はめめちゃんを連れて小児科へ。
三種混合とジフテリアの予防接種でした。でも...診察室に入った段階ですでに泣いていて、身長体重を測る時には号泣。少し落ち着かせて予防接種をしようとしても更に泣き。足と腕を押さえ三人掛かり。先生が聴診器をあてようものなら先生を蹴って大暴れ。仕舞には、泣きながらドアの所に行って必死にドアを開けようとしていました。ところが、会計を済ませて一歩外へ出たらピタリと泣き止んで、帰りの車の中では泣いてよほど疲れたのかイビキをかいて寝てました。
おかげで先生と話したいことも話せず、私もグッタリ疲れました。

身長も体重も小さめですが標準の範囲内です。小さいながらも着実に成長しているところが凄い。

ところで、今日卵ボーロを作りました。以前から作ってみたくて日本から片栗粉を1kg持ってきてあったんですが、片栗粉はめめちゃんの食事のとろみをつける貴重品です。一度に50gも使うのが勿体なかったんです。でも最近はとろみをつけないでも上手に食べられるようになったので、ここにきてやっとふんぎりがつきました。
卵黄が多かったのか、生地がややダレてしまいましたが味や食感は懐かしの卵ボーロそのもの。次回はもっと卵白卵黄の比率を均等にして、なるべく小さめに丸めて、もっと上手に作ろうと思います。
なかなか大変ですが、めめちゃんのおやつはなるべく手作りのお菓子をあげたいと思っています。作れないときは、茹でたトウモロコシでも、レーズンでも大喜びで食べるんですけどね。


18ヶ月になりました

今日でめめちゃんは一才半になりました!

最近はぞうさんが大好きです。絵本を持ってきて象を指したり、youtubeでぞうさんの歌が聞きたいとせがんだりします。食事の時に、プレイモービルの象に食べさせるふりをするとめめちゃんも一生懸命食べます。
それから、youtubeで偶然に見せた「とんとんトマトちゃん」の歌がかなり気に入ったようです。「トマトちゃんとかくれんぼ いないいないばあ!」という箇所があるのですが、その場面(トマトがマグカップに隠れてる)が映ると、私を見て「いないいない」と言って教えてくれます。

夫の鞄、靴、夫がよく飲んでいるもの、よく食べているお菓子などを見ると「パパ、パパ」と言います。

そのパパは今日から一泊で出張中。朝4時半に出発しました。めめちゃんが生まれて初めての出張は確かめめちゃんが2ヶ月のときでした。あの時はまだナニーさんもいなかったし、そのうえ夫までいなくて、とてもドキドキしたのを覚えています。そして、小さな物音にもビクビクしていました(強盗じゃないかとか)。今ではすっかり手がかからなくなり(特に夜)、夜7時半から朝6時半までぐっすりです。親の勝手な希望を言えば、もうちょっと遅寝遅起きでもいいんですが。

明日は18ヶ月の検診と予防注射です。前回からどのくらい大きくなってるかな?

2012年5月7日月曜日

季節のうつりかわり


一ヶ月程前の写真です。
まだ雨季が始まる前の暑い時期だったので、めめちゃんはノースリーブ。
今はこの頃より涼しいので、こんな格好はできません。

一年中穏やかな気候のナイロビですが、それでもおぼろげにですが
季節のようなものがあり、その季節は確実に移り変わっています。




2012年5月6日日曜日

フランス大統領選挙の投票日

今日はフランスの大統領選の投票日でした。
投票所はフランス人学校でした。前回の投票の時に、私もめめちゃんも付いて行ったら、めめちゃんは幼稚園の園庭で喜んで遊んでいたので今回も三人で行きました。
夫は知り合いと会うごとに話し込んで、仕舞には投票所の受付にいた友達とまでおしゃべり。おかげでめめちゃんは滑り台で沢山遊べました。遊んでいたら、アジア人が通りかかったので、珍しいなと思ったら知り合いの報道カメラマンDさんが投票所の様子を取材に来たとのことでした。

何ヶ月も前から夫の関心はこの大統領選挙でした。明日は出張で4時起きなのに、大勢が判明するまでは眠れない、と今からやきもきしている様子。この熱狂は直接選挙の国ならではのものなんでしょうか?

それにしても、毎日の雨のせいでナイロビの道は冠水したり、穴がボコボコ開いたりしていて本当に運転しにくいです。みんな「雨のせいで」と言いますが、そもそも最初からもっとちゃんとした道を作っていればこんなことにならなかったのに。雨季が終った頃に、穴を適当にふさいでも、結局次の雨季が来ればまた穴だらけ。その繰り返しです。運転しやすければもっと住みやすい町になるのになあ。


こどもの日

今日はこどもの日。
私たちは家族でお友達の家にオヨバレでした。いつも一緒に遊んでいる、めめちゃんよりも一ヶ月くらい遅く産まれた男の子のいるお宅です。

大きなシャンパンが出てきて、ほぼ飲み放題状態。こどもの日と言うよりも、お酒の日でした。沢山食べて、お喋りして、笑って、本当に楽しい時間でした。めめちゃんもお友達とその子のナニーさんといっぱい遊んでいました。

そのお宅にお邪魔した時、めめちゃんがバルコニーを指して「ぞうざん、ぞうざん(ぞうさん)」としきりに言うんです。もちろんケニアだからって、民家の外に象が歩いているわけないので、何のことだろうと思ったら、バルコニーの手すりに干してあったタオルに象のアップリケがしてあったんです。うわー、なんて賢いんだ、と思った瞬間、バルコニーに出ようとしためめちゃんが、ガラスの扉が閉まっているのがわからなくて体当たりしてしまいおでこをぶつけてました。賢い...はずなんだけど...。

めめちゃんが眠くなったタイミングで退散しましたが、ちょうど雨にも降られず、めめちゃんのご飯の時間に帰宅しました。

今は大雨が降っています。最近は毎晩夜通し雨が降ります。朝方まで雨が残りますが、日中はいい天気です。9時前後にめめちゃんをストローラーに乗せて、敷地の中を散歩しながら、濡れた地面が少しずつ乾いていって、曇の隙間からのぞく青空の面積が少しずつ広がっていくのを見るのが日課です。



2012年5月3日木曜日

いつまで続くのか

今朝、町中のATMがネットワーク障害で使えないという問題があって、お金がおろせませんでした。車のメンテナンス代として夫から預かっていたお金で友達とランチしてしまいました。同じことをドライバーがしたら即クビですが。午後にATMからお金を引き出して補填しておこうとしたら、やっぱりネットワーク障害が直っていなくて結局今日は現金を引き出せないままでした。日本だったら、銀行の役員レベルの人が何人も降格だの減俸だのの処分になるくらいの出来事なのに、ケニアでは責任の所在なんて概念はきっとありません。機械の不具合なんて、機械の責任、くらいにしか思ってないんでしょうね。

いらいらすることは沢山ありますが、全ていらいらしてもしょうがないこと。日本だったら、いらいらした態度が少しは役に立つこともあるけど、ここではイライラしている自分の独り相撲ぶりに後でゲンナリします。

でも、楽しいことも毎日沢山。どこの国にいても、友達がいて、趣味があって、家族が健康で、物資に不足しなければ、楽しく暮らしていけるような、根拠の無い自信が最近になって湧いてきました。でも、ナイロビの生活がもう少し続けばいいな、と密かに願っています。一体、いつまでここにいられるか、夫の職場の本社が数ヶ月以内に決定を下すようです。どうなることやら。



2012年5月2日水曜日

マパって誰のこと

日本はゴールデンウィークなんですね。ケニアの気候はGW頃の東京と同じくらいだと思っているので、ちょうど東京もこのくらいの陽気かなと想像しています。ナイロビにいるとこの爽やかな気候が一年中続くのでありがたみがありませんが、東京は一年のうちで一番過ごしやすい時期ですね。

ケニアは今日はメーデーで祝日でした。ナニーさんもメイドさんもお休み。特に、ナニーさんにはイースターに出てきてもらったり、夫が出張の日曜に来てもらったり、ちょこちょこ休日出勤と残業をお願いしたので、今日こそはゆっくりしてもらいたかったんです。
以前はナニーさんのいない週末は気が重くなる程めめちゃんに付きっきりでしたが、最近は少し楽になった気がします。ご飯を作ったり、お皿を洗う間、夫がめめちゃんを見ててくれれば余裕です。疲れたらめめちゃんと一緒に昼寝をすればいいし。

最近、ますますいろいろ話すようになりました。今まで動物はキリン以外全部「わんわん」でしたが、「にゃあにゃあ」と「ぞうさん」がわかるようになり、「これなあに?」と聞くとちゃんと答えます。ま、「ぞうさん」が「ぞうざ」に聞こえたりするんですけどね。そして、あんなに「おかあさん」と呼ばせようと頑張ったのに、周りの影響で「ママ」と呼ぶようになってしまいました。あーあ。しかも、焦っていると「パパ」と「ママ」をよく言い間違えたりして、酷いときは思わず「マパ!」と言ったりして夫と大笑い。自分より小さい人間は「ベビー」だと認識するようになりました。欲しいものが貰えたり、嬉しいことがあったときは「カッキー!」(ラッキー!のこと)と言います。ありがとうとごちそうさまでお辞儀をするのが日本人ぽくて可愛いと夫はめろめろです。わたしが教えたんじゃないんですけど。

文字通り、毎日新しいことが出来るようになります。嬉しい反面そんなに速く大きくならないでもいいのにとも思ったりします。