2010年6月27日日曜日

中国式産み分け方

前回の検診で性別がわかるかな、と思っていたのに先生に「性別は次回以降かな〜」としょっぱなに言われて調べようともしてくれませんでした。ネットで調べてみると18週くらいから判明している人もいるのにな〜。私の病院のエコー機器がそこまで性能が悪いとも思えないので、単に先生の方針なのかもしれません。日本での検診はあと2回あるのでそのどちらかでわかったらいいな。


いろいろネットで調べていたらチャイニーズカレンダーというのを見つけました。自分の年齢と妊娠月から性別が割り出されて、当たる確率は70%ととも99%とも言われています。眉唾っぽいな〜と思いつつも調べてみたら、実年齢、数え年ともに同じ結果になりました。夫は「どうもうさんくさい、その占い」と、取り合ってくれませんでしたが、「友達の話では、塩っぽいものを食べたくなると男の子で、甘いものが食べたくなると女の子らしい」と言ってました。それも同じくらい信憑性に欠けると思うんですけど。


本当にこのチャイニーズカレンダーが当たっているか、あとで報告しますね!

2010年6月26日土曜日

お久しぶりです

すっかりお久しぶりです。


あっという間に実家で過ごす期間の半分になろうとしています。
母に、是非食事には気をつけたいと伝えてあったので、野菜、海藻、きのこ、大豆製品を中心に腹八分目に食べていたら妊婦なのにあっさり痩せました。最近の妊婦さんに対してお医者様が非常にキビシく栄養/体重管理の指導をなさるので多分このくらいでちょうどいいはず。でも、あと数週間でキビシいお医者様と母の料理から離れてアフリカで野放し状態になるので、このままの調子で臨月を迎えられるかははなはだ疑問です。


夫はナイロビで暮らし始め、仕事も忙しいのに、毎日物件見学に通って、毎日報告の電話がかかってきます。よほど今の仮住まいを早く出たいんでしょうね。早くしないと引っ越し荷物も入港しちゃうし。


いずれにしても、万全な体調でナイロビに引っ越せるように私も頑張ります!

2010年6月14日月曜日

夫の任務

私は実家でのんびりしていますが、夫は結構忙しいようです。昨日、今日と実家のある街でホームドクターに看てもらって、明日からはパリに移動して検査結果をもとに会社指定の病院で最終チェックを受け、並行してビザの申請や、引き継ぎなどもしなければなりません。せっかくなので夜は友達と出来る限り会って...というスケジュール。


でも、お蔭で私よりも一ヶ月以上早くナイロビで生活をスタートできます。と、言っても住居も決まってないし引っ越し荷物もまだ着きませんが、タイミングよく住居が見つかれば引っ越し荷物の船は7月上旬にモンバサに入港するので、私が着く頃には住環境が整っていることになります。


そう巧く事が運ぶと思い描くのは甘いのかもしれませんが...。だってアフリカだし。


でも先週一週間でウィークリーマンション暮らしはこりごりです。特に食生活では外食が続いて妊婦にはお薦めできません。


全て現地入りしてからの夫の活躍(?)にかかっていますが、全部任せるのも申し訳ないなあと思ったり。





2010年6月13日日曜日

Déjà vu!?

実家に戻ったときに読めるようにamazonで手配した本を読み始めています。Erlend Loeという人のNaiv.Super.という本で、彼の本を読むのは2冊目。


僕には友達が2人いる。いい友達と悪い友達の2人。そして兄もいる。
兄は僕みたいには感じのいい人間ではないけど、まあ悪い奴でもない。


というのが冒頭の部分。25歳の主人公の語りが文体になっているのでドイツ語自体あまり難しくありません。


でも読んでみて、この文章以前もどこかで読んだ事があるような気がしてなりませんでした。


よくよく考えてみたら、以前ノルウェー語を独学していたときにノルウェーの友達が「この本は楽しいし、勉強になるよ!」とわざわざ送ってくれたものでした。もちろん、ちょっと齧っただけの私のノルウェー語能力では難しくて、上記の冒頭だけ読んで、あとは本棚の飾りになってたんだった...。その本はドイツを離れるときに友達に預けたままになってます。


言語は違いますが何年か越しでやっと読むことになったこの本、とても楽しそうです〜。



2010年6月12日土曜日

実家での生活

夫は昨日の夜日本を発ちました。私だけ独りで一泊した後で 、一週間住んだウィークリーマンションを今日チェックアウトしました。

これから約一ヶ月、実家にお世話になります。

ちょうど今日、レディスクリニックの母親学級で延々と栄養管理の大切さを説かれたので、実家に住むのは名案だと思います。特にここ一週間はちゃんとした台所もなくて、パーティ続きで食事内容はあまり褒められたものではなかったし。

でも気がつけば次の検診はもうすぐ!実家の犬とせっせと散歩します!!

2010年6月10日木曜日

比較の対象を変えたら

先日、夫の取引先の日本人と話をしました。その方達はそれぞれカメルーンとガボンに住んだ事があるそうで、今度ナイロビに引っ越すという事に関して

「ナイロビ!いいですね、都会で!」


と、口々に言ってました。

同じようにアンゴラに赴任していた私の知り合いと話したときも

「ナイロビは発展してて快適な街で何でも買えるよね」


という感想を持っていました。

日本と比べてしまうと危なくて不便なナイロビですが、比べる対象を変えるだけでナイロビも悪くないかもと思えてくるんですね!

無い物ねだりばかりして現状の楽しさや素晴らしさを見失わないようにしないといけませんね。

2010年6月9日水曜日

一件落着...かな?

やっと、やっと決まりました。
本当にすったもんだがあった末に、夫はやっぱり予定通り発つ事になりました。終わりよければ全て良し、とは言うものの後味の悪さはやはり残ります。それに、本当は離任が延期になる見通しが高かったので、やっぱり今週発つことになったら急すぎるような気がして気持ちばかりが焦ってきます。

私は7月中旬に発ちますが、パリからナイロビ行きの航空券がまだ取れていません。自分で勝手に予約できればいいのですが、そうもいかず...。希望の日に発つ直航便にまだ空席がありますように。

2010年6月7日月曜日

小さな変化、大きなストレス?

数日前からウィークリーマンションに住んでいます。
特別不自由はないのに、自分の家具や使い慣れた食器なんかに囲まれていない生活というのは結構ストレスがたまるものなんですね。


もともと住んでいた場所と目と鼻の先なのですが、私たちの本当の住まいはもうないのに、私たちはまだこの地域で寝泊まりをしているというのも変な感じがします。


いろいろな人に「あかちゃんに悪いからいらいらしないほうがいいよ」と言われます。そんなにいらいらして見えるんでしょうか...。



2010年6月6日日曜日

ケニアに引越、ケニアで出産

ケニアに引越です


と聞いてビックリする人はケニアの一面(危ない、汚い)しか知らないことが多いのではないかと思います。


ケニアで出産です


と聞いて心配してくれる人の親身さは嬉しいです。だって私も最近までやや心配でした。一方夫は”ケニア”で出産ということにあまり心配しているそぶりが無いので、薄情だな〜と疑心の念が芽生えかけていたので、この間「私がケニアで出産する事は心配じゃないのね!」と聞いてみました。なんでも、夫の職場が支店や出張所のある国々の医療事情についてまとめたしおりがあって(かなり信頼できるようです)ケニアの項には


ナイロビには非常に優れた病院が二つあり(すぐにピンと来る人もいることでしょう)、そこで治療を受けられるのであれば緊急事態でも本国に帰国する必要はありません。


と書かれているようです。その話を聞いて安心度が増しました。私たちの希望的観測とかじゃなくて、客観的な評価ですからね。


ちなみに、赴任地の希望を提出するときに私が参考にしたのが外務省の在外公館医務官情報です。例えば、アフリカのある国(とっても暑い)の項では『肉は火が通っていても安心できません』とか、治安が極端に悪い国の項では『趣味を持ちストレス解消に心がけてください』とか、国ごとに客観的で的確なアドバイスが満載です。実際生活をする上では、全てのアドバイスに耳を傾けられないかもしれませんけど。





2010年6月5日土曜日

最後のお客様~der letzte Gast in Japan~

夫の日本での任期が一年を切った頃から友達が続々と来日するようになりました。この一年で合計で6組!それぞれが2〜3週間滞在したので”次から次へと”来る感じでした。
そして、来日する最後の友達が明日到着します。夫は4年も日本にいたんだからもっと早めに来てくれれば、まだ住まいもあって泊められたし、来日に合わせて休暇も取って国内旅行くらい一緒に出来たのに、どうしてこの時期に来るの!?と最初はビックリしました。


アフリカに最初に来てくれるお客様はもう決定しています。クリスマスから義理の両親がケニアとタンザニアを回るとかで3週間滞在します。私たちはまだケニア行きの航空券すら予約していないのに、義理の両親は何週間も前から日時も便名もわかっていて羨ましいです。


私の家族や友達も遊びに来てくれるといいな〜。そう、そのためにこのブログを書いてるんだった!


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Als mein Mann die Zeit in Japan nicht mehr ein Jahr hatte, wurden wir plötzlich beliebt als Gastgeber: Auf einmal mochten seine Freunde Japan besuchen. In letztem einen Jahr haben wir 6 Mal Gäste empfangen. Jeder ist 2 bis 3 Wochen in Japan geblieben also ich hatte das Gefühl dass sie "nacheinander" kamen. 
Morgen kommt der letzte Gast in Tokyo an. Mein Mann wohnt seit etwa 4 Jahre in Japan. Warum konnte sie nicht früher ihn (uns) besuchen? Nicht nachdem wir von der Wohnung ausgezogen haben! Dann hätte gerne sie bei uns wohnen können oder hätte er ein paar Tage frei nehmen können um mit ihr in Japan zu verreisen! Warum kommt sie in diesem Zeitpunkt?? So war ich ganz am Anfang sehr überrascht als ich über den Besuch gehört habe.


Unserer erste Gast in Nairobi ist schon beschlossen. Ab den Weihnachten kommen meine Schwiegereltern für 3 Woche um Kenia und Tansania zu besichtigen. Sie haben sogar schon seit Wochen den Flug gebucht obwohl selbst wir zwei noch keine Flugtickets bekommen. Ich bin ja neidisch! 


Ich hoffe, meine Familie und Freunde auch kommen in Kenia uns besuchen. Ah ja, dafür schreibe ich das Blog!







2010年6月4日金曜日

荷物がアフリカに出発~ nos meubles sont partis pour l'Afrique~


 引越作業中です。
業者の方はさすがプロ!という感じで、あらゆるものをさくさくとパッキングして行きます。私はやることがなくて、肩身の狭い想いでバルコニーに避難しています。荷物だけ先にアフリカに出発です。これを受け取るのは2ヶ月半後。物も人間も無事に着きますように。

取り合えず、予定どおりの離任でも、離任が延びても、どちらの場合でも路頭に迷ったりする事がなさそうなので、この先の事を考えて落ち込んだり心配したりということが減ってきました。

冷蔵庫にまだメロンがあったのを思い出したので、最後に空っぽになった家でメロンを食べてからウィークリーマンションに移ろうと思います。

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On est en train d'emballer. 

Les employés de la société de déménagement sont si professionnels que je n'ai rien à faire. J'attends tout le temps sur la terrasse pour ne pas les déranger. Nos meubles partiront plus tôt que nous même. On va les recevoir/revoir dans 2 mois et demi. Je souhaite que nos meubles et aussi nous deux arrivions au Kenya sans aucun probléme....!!

2010年6月3日木曜日

ヨーロッパ経由アフリカ行き

ナイロビへ引っ越すときは、諸事情で必ずパリを経由する事になっていました。飛行時間が長いのは妊婦には辛いわ、ということでパリで乗り換える前に10日ほど時間を取って、パリの友達に会ったり、夫の実家によったり、以前住んでいたドイツのある街を訪ねようと思ってました。我ながら名案だったんです。


ところが、もしも夫の離任が延びる場合は”非常事態”としてパリ経由を免除にしてエミレーツ航空かカタール航空で行くのも認められると思う、と今になって総務のボスが言い出した訳です。


君も一緒に中東経由で飛ぶ?


と、打診された私。パリ経由と聞いたときは、今時ナイロビに行くのにパリ経由なんて時代遅れだ!カタールもエミレーツも快適で便利なのに!と文句たらたらだったくせに、ヨーロッパで用事を入れまくったせいでもうヨーロッパ経由な気分は抜けません。


妊娠中とはいえ、これがきっと一人でぶらぶらできる最後のチャンスですよ。アカゴを抱えてたらケニアからパリ経由ドイツまで一人で飛んで友達とおしゃべりというわけにもいかないじゃないですか。会っておきたい人がいるので、私はヨーロッパ経由を固持します。


とはいえ、先日チェックしたら出発したい日のパリ発ナイロビ行の座席は残り8席でした。これまた諸事情で飛行機を予約できるのは早くて来週の月曜日以降になるとか。下手すると、ドイツからパリに戻って一泊して、次の日にパリからアムステルダムかロンドンなんかを経由してナイロビに行く事になるかもしれません。


いろいろ振り回されています。



2010年6月2日水曜日

海外に持って行きたい日本の逸品

まあ...引越のごたごたはさておき


海外に引っ越す特に、是非とも持って行きたいのがsomething Japanese.


夫は、江戸時代末期の色付き古地図が欲しかったようですが、状態のいいオリジナルって50万円とかするんです。なので何年も前から尻込みしていて、尻込みしたままケニアにいかなければいけなくなりました。


それから、買おう買おうと思っていたのがセンスのいい和食器。洋食を盛りつけても雰囲気があって、ちょっとしたおもてなしにも普段使いにもなるようなもの。夫は合羽橋に行けば簡単に見つかると思っていて、「金は渡すから合羽橋で買ってきて」と私一人に大役(?)を押し付けたので、敢えて合羽橋には行かず、ネットで探しました。楽天のショップも見たのですがピンと来る物が無くて、母に相談したら藍土というお店で扱っている染め付けわふうパスタ皿を薦められました。楽天のショップの品物に比べるとやや高めで一瞬躊躇しましたが、思い切って買う事にしました(支払いは私がするわけじゃないし)


届いた品物は、写真で見るよりもずーっと良かったです!厚さ、大きさ、光沢、色、全てがとてもセンスよくて、大満足!


送られてきた時のままの梱包の方が引越のときにもいいかな、と思って日本では一度も使っていませんが、ケニアでデビューさせるのが今からとても楽しみです!



引越狂想曲

いろいろな政治的理由が相まって、夫がいつ離任(=着任)できるかはまだ決まってなくて、そうこうしている間にも引越屋は明後日家財道具を引き取りにきます。でも、夫の出発日の決定は来週になるんじゃないかと言われています。当初の予定だと来週の金曜日に出発なのに、最後の最後までじらされるなんて...。


しかも、ウチは食料不足で消費に時間がかかる調味料系や、普通は買い置きをしておくべき保存食系(瓶詰め、缶詰、乾物)が一切ありません。もしも引越が延びたらまた買い足さなくちゃいけないものがあるなあ、とかだんだんと延期を前提としていろいろ考えるようになりました。


本来なら、私は来週末から実家に戻って理想的な妊婦の食事を(やっと)摂れると思ったのに...。夫をウィークリーマンションに一ヶ月住まわせて、私だけ実家に帰りたい気分です。都内に用があるときだけ夫のところに泊まらせてもらえばさらに便利。


夫の同僚のことを思い出してみると、みんな簡単にさわやかに引っ越して行った気がするのに、どうして我が家だけこんなにごたごたしてるのか不思議でたまりません!

2010年6月1日火曜日

え!?引越延期!?!?!?!

昨日、不機嫌に帰宅した夫から聞かされた衝撃のニュースです。


本来の予定なら、今週末に引っ越し荷物を引き取ってもらって、住まいを引き払った後は一週間ほどウィークリーマンションに住んで、夫は来週末に出発。私は一ヶ月ほど実家にお世話になって、7月中旬に出発という段取りでした。夫の辞令には6月1日付でケニア勤務となっているんですが、あっちもこっちも人手不足らしくて、あれこれ調整した末にケニアには6月下旬に着任することで調整されてました。


いえ、調整されていると思っていたんですが...。


夫の勤め先(東京支店)に7月に本社からの重役が来るらしいことがここになって判明したんです。日本の取引先との調整があるのでその可能性も五分五分らしいんですが。でも、7月ってバカンスの時期で東京支店の人員がすごく減るらしく、困り果てた夫のボスが


「君が7月下旬まで東京に残れば良いんだ!」


と、これまでの計画や段取りを全く無視した(ボスにとっての)名案を思いついてしまったんです。でも、夫にやらせたい仕事の担当者はその時期にバカンスには出ないのに、ただ単にボスがその担当者をあんまり信頼していないようで、2人体制で取り組ませたいだけの模様。


「でも、引越会社はあと4日で来るんです。キャンセルするとキャンセル料が30万円も発生しちゃうし。」


と、夫が応戦するも


「荷物はそのまま出しちゃっていいよ。住まいを引き払ったあとはウチの使ってない部屋に住んでいいから〜」


一歩も引き下がらないボス。新しい土地(ナイロビ)で頑張ろうと新鮮な気持ちで旅立とうとしているところを奴隷のように拘束されたあげく、ボスの家に一ヶ月半も住むなんて...イヤに決まってます。


そんなことよりも、本社に手配してもらった航空券は?何ヶ月も前から予約した会社指定の病院の予約は?この後住む予定のウィークリーマンションの予約は?全部どうなっちゃうの?


私だったら、ボスなんて無視してさっさと日本を去るけどね、と無責任な助言をしたものの、離任に際してボスのサインが必要な書類があと一枚あるらしく、そのままいつのまにかいなくなるというのが不可能な状況のようです。




普通、こういう状況の時はボスとあろう人は去って行く部下の方を叩いて
「今まで本当にありがとう!あっちでも頑張って!!!」
って言うもんじゃないの?高望みし過ぎでしょうか。


取り合えず、夫は昨日動揺を抑えながら夫の着任を楽しみに待っているナイロビの支店長に状況説明のメールを送ったとか。今日は本社の人事課に電話して相談してみるとか言ってました。


夫より一ヶ月遅く出発する予定だったのに、夫より早く出発することになって、パリで合流して結局2人一緒にナイロビに降り立ったりして。






時間が差し迫ってるのに見通しが利かなくなってきました。