2010年6月3日木曜日

ヨーロッパ経由アフリカ行き

ナイロビへ引っ越すときは、諸事情で必ずパリを経由する事になっていました。飛行時間が長いのは妊婦には辛いわ、ということでパリで乗り換える前に10日ほど時間を取って、パリの友達に会ったり、夫の実家によったり、以前住んでいたドイツのある街を訪ねようと思ってました。我ながら名案だったんです。


ところが、もしも夫の離任が延びる場合は”非常事態”としてパリ経由を免除にしてエミレーツ航空かカタール航空で行くのも認められると思う、と今になって総務のボスが言い出した訳です。


君も一緒に中東経由で飛ぶ?


と、打診された私。パリ経由と聞いたときは、今時ナイロビに行くのにパリ経由なんて時代遅れだ!カタールもエミレーツも快適で便利なのに!と文句たらたらだったくせに、ヨーロッパで用事を入れまくったせいでもうヨーロッパ経由な気分は抜けません。


妊娠中とはいえ、これがきっと一人でぶらぶらできる最後のチャンスですよ。アカゴを抱えてたらケニアからパリ経由ドイツまで一人で飛んで友達とおしゃべりというわけにもいかないじゃないですか。会っておきたい人がいるので、私はヨーロッパ経由を固持します。


とはいえ、先日チェックしたら出発したい日のパリ発ナイロビ行の座席は残り8席でした。これまた諸事情で飛行機を予約できるのは早くて来週の月曜日以降になるとか。下手すると、ドイツからパリに戻って一泊して、次の日にパリからアムステルダムかロンドンなんかを経由してナイロビに行く事になるかもしれません。


いろいろ振り回されています。



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