2011年6月29日水曜日

ハイファイブ!

赤ちゃんが覚える最初の意味のある動作は「バイバイ」だと思っていました。めめちゃんがバイバイできるようになったら可愛いだろうな〜(親ばか)とかねてから思っていた私。

ところが、最近めめちゃんは「バイバイ」よりもやや難易度の低い身振りを習得した模様です。

それは、ハイファイブ! (ハイタッチ)


誰かが「めめちゃん、ハイファイブ〜」と言うと片手をさっとあげるんです。そして相手の手のひらと自分の手のひらがタッチすると嬉しそうにします。最初は偶然かな、と思いましたがかなりの確率で手を上げるのでちゃんとわかっているようです。あまりに可愛くて私も、メイドさんも、ナニーさんも、ドライバーも、近所のナニーさん達も、めめちゃんとハイファイブばっかりやっています。


まあ、「ハイファイブ」と言われたら手を上げるだけなので、芸?のうちにも入らない気がしますが、めめちゃんが相手の言っていることに対して決まった反応を出来るようになったという意味では成長の大きな一歩です。



画像はただいま準備中です。...カメラを向けてしまうとそっちに注意がいってしまってなかなかハイファイブをしてくれなくなってしまうのです...。もう少々お待ちください。



2011年6月27日月曜日

赤ちゃん連れサファリ

帰りました。めめちゃん連れサファリ。

ホテルのベビーシッターサービスを利用したんですが、最初のゲームドライブ(6am-8:30am)の時にかなり泣いたらしく、帰って来たらめめちゃんの口の周りに白いく乾燥した何かがくっ付いていました。どうやら、困り果てたシッターさんが苦肉の策で牛乳を飲ませてしまったようです。だったらゲームドライブに連れて行って泣いたら授乳すればいいかな、ということになりました。夜だけはめめちゃんを寝かしつけた後にシッターさんにみていてもらって、私たちはご飯を食べましたが、泣くことなくグッスリ寝ていたようです(ネントレの成果です!)。
もともと車に揺られるのが大好きなので、ゲームドライブが始まって5分もすれば抱っこ紐の中でグウグウ寝てしまい、一時間程で起きた後もご機嫌にしていました。ライオンを間近で見ている時に大きな奇声を上げたときはビックリしましたが...。みんなと一緒だったので嬉しそうでした。私はちょっと疲れたけど、連れて行って良かった〜!

サファリには本当にいろんな動物がいますが、何度見てもジーンとするのが象の親子。
あのね、母さんが好きなのよ

大所帯です


サファリカーの揺れ心地は悪くなかったようです

今日はナニーさんに久しぶりに会ってとてもご機嫌で遊んでもらっていました。私が買物から戻ったらナニーさんが
「さっきめめちゃんがカウチテーブルに手を伸ばして立ち上がったんです!」
と、初つかまり立ちの報告。初寝返りに続いてまた見逃してしまいました...。

2011年6月21日火曜日

めめちゃんの離乳食

始めて一ヶ月が経つ離乳食ですが、美味しいものが少ないケニアでズボラな母親が作っている割によく食べてくれます。ありがとう、めめちゃん。

いつも韓国米でお粥を作るとあまり食べてくれないので、つい粉末のお湯で溶くBFのお粥に頼っていました。それでもあまり量を食べないので、この子は主食はあまり食べない子なんだと決めつけていた私。今日は秘蔵の宮城県産のお米を成城石井のダシパックでダシを薄めに取ってお粥にしたら...いつもの3倍食べました。いままでテキトー過ぎましたかね。

ところで、明後日からサファリに行くわけですが、めめちゃんのご飯は例の粉末のお粥や日本から送られて来たBFの魚や野菜のペーストを持って行きます。あとはホテルの食事で出る果物やヨーグルトをあげればいいかな。念のためナイロビで買い足したのは自然食のお店に売っているHIPPというメーカーの瓶入りのベビーフード。これは元々ドイツのメーカーです。ドイツで親知らずを一度に3本抜かれて固形物が食べれなかった時に、会社でHIPPのバナナリンゴペーストを瓶から食べていて同僚に笑われた思い出深いベビーフードです。種類は少ないですがナイロビでも手に入るので、安心してお出かけができます。

只今お昼寝中のめめちゃん。今日は夕飯に初めてうどんが登場します。一杯食べてくれるかな?

2011年6月20日月曜日

夜泣き疑惑

先日ちょっとふれた夜泣き疑惑ですが、先週のある夜、ちょうど私たちがベッドに入ってウトウトし始めた頃に「ウギャーーーー!!」とめめちゃんが泣き始めたんです。7分待って2分なだめて...なんて出来ない程の泣きぶり。なだめに行けば行ったで、抱っこさしてもらえないことに怒りくるってますます目が覚める始末。しょうがないから一回授乳して寝たところをベッドに置きましたが4時頃にまた同じように泣いて、最終手段の添い寝添い乳をしてしまいました。

それから数日は何事もなかったように一応すやすやと寝ていためめちゃん。わたしもうっかり「アレは何かの間違いだったに違いない」とお気楽に考えてしまいました。



昨晩。23時。「ウギャー!」とまた泣き出すめめちゃん。今日は私も厳しく頑張るぞ、と思って廊下で待機(何故か廊下に一人用ソファがある我が家)。でも、凄い泣き声なんです。しかもどんどんエスカレート。しょうがないので、ちょっと授乳して抱っこで寝かしつけてベッドへ→置いた瞬間にまた大泣き、と言うのを3回くらい繰り返して結局また添い乳添い寝をしてしまいました。私がいれば(おっぱいがあれば)全然泣かずにグウグウ一晩中寝れるんですけどね...。

これが、世に言う夜泣きなの?!

と愕然として寝付けませんでした、私。そんなに泣き叫んだのがウソのように、目が覚めた瞬間からニコニコと笑ってコロコロ転がって元気なめめちゃん。離乳食も一杯食べました。

今晩は...何が待っているのか....怖いです。ふう。

今週後半はサファリ(めめちゃん連れ、ナニーさん無し)なので、滞在先でこんなに泣かれたらどうしようとこっちが泣きたい気分です。

来る人、去る人

今日は我が家で夫の同僚夫婦を招いてランチでした。ケニアで遭遇したとんでもない話(キャッシュカードがATMに吸い込まれたとか)にみんなで笑い転げました(その時は笑えない程怒ったしたのに)。その奥様は「今までなかった右折禁止の標識に憤慨して『右折が出来ないなら道の真ん中でずっと停まっててやる』と言ったら警察が車のタイヤの空気を抜きにかかった」という話をしてました。...上には上がいるものですね。

この御家族はもうすぐケニアでの任期を終え、次の国へ引っ越すことになっています。多くの会社や機関で異動の時期を迎えようとしています。

夫の職場ではみんなが数年置きに異動を繰り返します。今はめめちゃんが小さいのでまだ気にすることもありませんが、もう少し大きくなると学校のこととか友達のこととかもっと考えなければならないことも増えるんでしょうね。「友達と離れたくないのに!」ってめめちゃんに泣かれたらどうしよう〜!

と、まだまだ先のことを案ずる前に明日の離乳食のメニューでも考えます(最近マンネリ気味)。

2011年6月19日日曜日

おもちゃよりも好き


私の使っている育児日記の一言アドバイスみたいな欄に「この頃はおもちゃより、紙が好きな子も多い」と書いてあったので試しにめめちゃんにチラシを渡すと...

本当におもちゃよりも紙が好きみたいで、ずーっとガサゴソ遊んでいます。一人で遊んでいて欲しいけどハイハイで移動されると困る、と言う時にこのチラシを渡すとちょっとの間は目を離せます。でも紙を食べたら困るのでずっとこのままというわけにはいかず、きりのいいところでチラシを隠さなければいけませんが、これが一苦労。目のつくところに置くと見つけてしまい、取って取って!と騒ぐのです。しょうがないのでプレイマット代わりに敷いている布団の下に隠しています。

それでもよっぽど紙が好きなのか、夫が雑誌を読んでいた時はずーっと凝視して手を伸ばしていました。

2011年6月16日木曜日

三角帽子のめめちゃん


午後からパーティに招待されていたので身支度を整えて居間に行くと...週末に招待されているお友達の誕生パーティ用の帽子(当日用にもう貰った)を何故か被せられてご機嫌であんよの練習をするめめちゃんの姿。

すかさず写真を撮って、パーティ会場で合流した夫に見せて二人で「可愛い可愛い」と大騒ぎ(親ばか)。

夜泣き疑惑とかハイハイでお家を探索とか大変なことも増えてきましたが、それ以上に楽しいことも増えて日々成長するめめちゃんから目が離せません。

2011年6月14日火曜日

子育ては身体が資本


居間に敷いた布団に転がしておけば安全だった時期は終った模様です。ナニーさんの日々の訓練のおかげで、布団から脱出してズリバイでの行動範囲が広がりました。「目の離せない時期」の到来です。目だけ離さないでおけばいい時期はきっとあっという間で、次は「赤ちゃんを追いかけまわす時期」も待っています。さらに、離乳食を食べるようになってからまた重くなったような気がするめめちゃん。だっこが辛くなってきました。
ここからはもっと体力勝負なんだろうなあ、と思ってやっと重い腰を上げてジム通いを始めました。マンションの中にジムとプールがあり、住民は無料で利用できるんです。警備員やドライバー達とゴシップに花を咲かせていると噂の暇を持て余しているインストラクターまで常駐。設備としては悪くないのに、何故かいつも閑散としていて、1日に利用者が10人いればいい方ではないでしょうか。きっとここの住民全員が私のように「明日からやろうなか〜」を何ヶ月も繰り返しているんでしょう。
始めてみると全然面倒くさくないことに気がつきました。どうせ今の私の体力ではランニングマシーンで30分も走ればヘトヘトだし、何しろ敷地内にあるのでちょっと空いた時間にさっと行けます。何かあればすぐ家に帰れるので、めめちゃんにナニーさんとお留守番をさせるのも安心です。プールも悪くないのですが、今の時期はプールにはやや寒いかな?という気候なので夏(12月頃)まで待つことにします。その頃にはめめちゃんも子供用プールで遊べるかもしれません。

2011年6月12日日曜日

あれから一年

1年前に住んだウィークリーマンション

夫が今日ぽつりと「1年前の今日、日本を去ったんだった」と言いました。

大好きだったマンションを引っ越して、夫の職場近くのウィークリーマンションに一週間程住んでから、夫は1年前の今日ひとりで日本を発ちました。私はその後一泊だけウィークリーマンションに残ってから、実家に4週間ほどお世話になり、それから2週間ヨーロッパを(身重だったのに!)ふらふらして、7月の末にナイロビに着いたんでした。

夫が発つ夜、社用車で空港まで送ってもらい、帰りは私は独り寂しくNEXで都内に戻ろうと思ったら、社用車の運転手がわざわざ待っていてくれました。二十年以上あの職場で働いていると言う運転手が
「僕はあまり人を誉めないんですけど、Eくん(夫のこと)は正義感の強いいい子だったな〜。バカ正直過ぎて貧乏くじ引いてばっかりだから、出世できないと思うけど、Eくんには頑張って欲しいんだよねー」
と都内に向かう車の中で話してくれて、それだけで寂しい気分も紛れるくらいでした。夫は日本に赴任していた4年間は絶えず理不尽な想いをしていて、悔しかったり、辛かったりしたはずですが、どこかで正当に評価してくれる人が必ずいるんだなと思いました。私は今でもこの運転手Pさんに感謝しています。

日本での生活と同じように、楽しいことも、そうでないこともあるケニアの生活ですが、ここでの生活が終る時に全て報われたと思えたり、誰かに感謝できたりり、しばらくして思い出した時に恋しくて泣けたりするくらい、日々を大切にしようと思いました。

赤ちゃんの伝えたいこと


兼ねてから、めめちゃんのナニーさんはなかなか優秀だなー、と思っていたのですが、やっぱりすごい!と思うことがありました。

先日、うちにお客さんがいらしたときのことです。私たちはサロンのテーブルで話をしていました。めめちゃんはナニーさんと一緒にバルコニーにいました。暫くすると、めめちゃんがちょっとぐずりはじめたんです。すると、ナニーさんがめめちゃんを抱っこして家の中に入ってきて、お客さんに挨拶をしました。

「聞き慣れない声がするから誰がいるのか見たいってめめちゃんが言うので来ました」

めめちゃんはさっきまでぐずっていたのがウソのように、満足そうにお客さんにニコニコ笑いかけています。

話せないのに何かを伝えようとする赤ちゃんの能力にも、赤ちゃんが何を伝えたいのか耳を傾けるめめちゃんのナニーさんの姿勢にも驚嘆しました。私も見習わなければ。

2011年6月8日水曜日

七ヶ月です

今日で七ヶ月になりました。

離乳食は食べている途中で反り返って泣いて嫌がる日が続きましたが、ハイチェアーに座らせるようにしたらご機嫌です。羽交い締めにされている感じが嫌だったのかな?そんなに好きなら、とナニーさんが台所を片付けている間、ハイチェアーに座らせて台所で待たせたら大泣き。食事あってのハイチェアーなようです。

今日から2回食にしようと、夕方に軽くバナナをあげているところに夫が帰って来たので、バトンタッチしたら「雛みたいに口を開けて可愛い」と目を細めていました。

節目の日なのに写真が一枚もないのは、私が凝りもせずまた洋裁に夢中だからです。今回は私の服を縫っていますが、難しくて飽きて諦めてめめちゃんを抱っこしに行くと、ナニーさんに
「めめちゃんのことは気にせずにお仕事(洋裁)続けてください!」
と言われてしまいました。おかげで随分はかどりましたけどね。

2011年6月5日日曜日

立った!

ズリバイは相変わらず前に進まないのに、最近は四つん這いになることを覚えました。進みませんけどね。さらに、脇を支えてめめちゃんを立たせると、何かに掴まって立っていられるようになりました。自分でよっこらしょと立つのはまだ無理です。

近所のナニーさん達やママ友達には

「めめちゃんは10ヶ月前に歩きそう」

と言われていますが、にわかに現実味を帯びてきました!

インターネットが切られたお話

テレコムがフランスの会社に買収されて今はOrangeと呼ばれていますが、どこに買収されようと、どう呼ばれようと結局ケニアの会社はケニアの会社、というお話です。

うちはOrangeのポストペイド(後払い)のフラットレートでネットに接続しているわけですが、その支払いを巡って契約時からずっとごたごたしていました。支払ったのにシステム上で払っていないことになっていたり(サービスセンターの人が顧客番号を入力し間違えた)、毎月の請求書が全然来ない(毎月「請求書送って」とお願いのメールしないと送られて来ないと言われ夫が怒り狂った)とか。この会社の社長がフランス人なこともあり、夫がかなりのクレームを言い続けたら最近になってようやく請求書が自動的に来るようになりました。その請求書によると、どうやら私たちは払い過ぎていたようでマイナス(クレジット)計上になっていたので、2ヶ月払わないでいたらやっとバランスが0になりました。

そして、昨日からネットが繋がらなくなり、よくあるちょっとした回線の故障かと思ったらなかなか直らないので今朝”サービス”センターに電話したら「二ヶ月分支払っていないので回線を止めました。今月分と合わせて29,000kshです。」と言われました。ここ数ヶ月はマイナス計上の請求書を貰っていたと説明しても全然話が通りません。あまりの対応に(また)頭にきて「念のために名前を教えろ」と聞いたら「サラです」と言うので「あんた、ただのサラじゃないでしょ。名字も一緒に名乗るのが礼儀でしょ」と怒ったら電話を切られる始末。

怒りが収まらず、ウガンダ出張から戻って空港から家に向かう車の中にいる夫に電話して事情を説明したら、夫は家に帰ってからすぐにオフィスに向かってOrangeの幹部に宛てて怒りのメールを書いていました。曰く、24時間以内に誠意ある対応をしないと、個人客(私たち)を失うだけではなくて、法人契約(夫の会社)も打ち切られると思え、と。プリントアウトして来た請求書を見てもやっぱりマイナス計上。どうやら、この会社のシステム上には2つの異なる請求額が存在していて、請求書を作成する部門ではマイナス計上になっているのに、アカウントを管理する部門では3ヶ月分滞納していることになっているようです。唖然とするお粗末ぶりです。

今はUSBの3G(プリペイド)で急場をしのいでいます。ちなみにこちらは以前久しぶりに使ったら身に覚えのない額(12,000ksh)がチャージされていました。

どうせ回線止められたんだから、別の会社に乗り換えようか〜、という話も出ています。どうせ五十歩百歩なんだろうけど...。

2011年6月2日木曜日

めめちゃんと抱っこ紐(番外編)


メイドさんにオンブされるめめちゃんです。カンガと呼ばれる東アフリカの布にめめちゃんを入れてただたすき掛けにしばっただけ。でも、ケニアの女性はこうして赤ちゃんをおぶって歩きます。便利そうだから私もやろうかな、とか間違っても試してはいけません。実は赤ちゃんは背負っている人のオシリに乗っているんです。オシリがモコっとしたケニア人だからできること。日本人のような平らなオシリだったら赤ちゃんが落っこちてしまいます。

私の室内履きで遊びたいのに手が届かず、前にも進めず泣くめめちゃん。