2012年6月1日金曜日

ナニーさん慰労会

今日は近所のナニーさんのお別れパーティがありました。

ナニーがやめるごときで何でパーティ?
しかもナニーとは友達じゃないのになんで私が行かなくちゃいけないの?

と、ぶうぶう言って私は家で夕食を作っていて、うちのナニーさんとめめちゃんを派遣したんですが、しばらくして友達が「小腹が空いたからスナックを食べに行こう!」と誘いに来たので結局遅れて参加しました。
小さな誕生会のような雰囲気でした。スナック、ピザ、ケーキ、スピーチ、プレゼント...。ナニーというよりも家族の一員のような感じで雇っていたんだと思います。

終盤になって、突然参加していたナニーさんやメイドさん達が歌い始めたんです。身体を揺らしたり踊ったりしながら。その楽しそうな歌が庭中に響き渡ったので、近所の人が何事かとバルコニーに出て見るくらい。

わたしはそれを見ていて何だかジーンとしてしまいました。普段はあまり目立たない(暗そうな)、ボソボソと話すやや高齢?のナニーさんが上手に歌い、みんな楽しそうに踊って、手拍子を取ったり、笑ったり。ナニーさんやメイドさんというカテゴリーを抜け出して、個人としての輝きを感じた気がしました(大袈裟?)。

それを一緒に見ていたお友達がすごくいいことを提案したんです。

「いつもいつもパーティをしたりランチに行ったりするのは私たちだけど、たまにスナックや軽食を用意してメイドさんやナニーさんを招待するのもいいかも。それがモチベーションに繋がるかもしれないし、何よりも私たちは一番大事なもの(自分の子供)を預けてるんだから。」

!!ああ〜。本当にいい考え。こうやって庭でパーティがあって、お菓子や軽食があるとナニーさん、メイドさんはいつも最後の方にしか手を付けてはいけません。それは彼女達の立場を考えれば当然のことなんですが、もしも時間を決めて、ナニーさん、メイドさん同士で好きなだけお喋りできて、自由に飲み食いできる機会があったらきっと嬉しいんじゃないかと思うんです。

私の住むマンションはソーシャルな人がとても多くて、持ち寄りでランチとかみんなでどこかにいくとか、段取りを決めるのが上手な人がいるんですが、このメイドさん慰労会は私が頑張って幹事をやってみようかなー。七月を過ぎるとバカンスでいなくなる人が多いので、出来れば6月中の実現を目指します!




0 件のコメント:

コメントを投稿