2011年7月22日金曜日

ただいま練習中

めめちゃんが哺乳瓶を使ったのは、生後間もない頃に数回だけ。母乳が軌道に乗り始めると哺乳瓶を嫌がるようになってしまい、敢えて哺乳瓶に慣れさせることもしなかったズボラな母親のせいで(月齢に合った乳首が家になかった)結局、哺乳瓶とは縁のない乳児時代を過ごすはめになりました。哺乳瓶で飲む赤ちゃん、可愛いのにな〜。

ま、どうせいつかやめなくちゃいけない哺乳瓶を練習するより、次の段階の飲み方を練習させようと張り切っていた私は最初にピジョンのマグマグのスパウトを用意しました。他のメーカーでも出ている飲み口がシリコンで柔らかいものです。ところが、めめちゃんはこのシリコンを噛んで遊んでしまいちっとも飲めるようになりませんでした。

次に投入したのが、写真右のイギリス製の牛模様のスパウト。これは飲み口が硬いプラスチックです。これから飲むにはちゃんと吸わなければならず、それができなかった最初の頃は遊びましたが、根気よく(ナニーさんが)飲ませてあげるといつの間にか飲めるようになりました。底の部分はゴム素材になっていて安定もよく滑りません。ただ、欠点を挙げるとすれば持ち歩くには漏れやすいこと(持ち歩いたことありませんが)、容器が透明ではないので飲んだ量がわかりにくいこと、そして模様のせいでみんなやたらとめめちゃんに牛乳をあげたがることです。

最近ではストローの練習もしています。紙パックのジュースを飲ませる時にちょっとパックを押してジュースを飲みやすくすると、甘くて美味しいし、吸いやすいのでストローのコツが簡単に掴める、と知り合いが言っていたのを実践した時に、力加減を誤って思わずめめちゃんの顔にジュースをかけてしまった前科があるので、ストローはややトラウマでしたが(わたしの)、当のめめちゃんは写真左のマグマグを使って一日で飲み方を覚えました。もちろん最初はストローで遊びましたが、ナニーさんと私が「チューチュー」と口をすぼめて息を吸うのを何度も見せていたおかげで(?)、いつの間にかちゃんと吸えるようになりました。でも、吸って水が口の中に入るのが楽しいようで、飲みたくなくても口に入れてそのまま飲まずにダーっと水を出してしまいます。

とはいえ、赤ちゃんって新生児でもコップから飲めるってご存知でしたか?私がめめちゃんを生んだ病院では、新生児の人数分の哺乳瓶がないとかなんとかで、新生児にも小さなプラスチックのコップでミルクをあげていました。あげる方に少しコツが要りますが、赤ちゃんはむせたりすることなく上手に飲めるものなんです。

それにしても、いつの間にかちゃんとできるようになる赤ちゃんってやっぱりすごい!

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