2011年8月1日月曜日

パパって呼んだ?

めめちゃんが「パパ」と言ったと目を潤ませて大騒ぎの夫。

夫が持っているフランスの有名な育児書によると、「パパ」とか「ママ」という音が「父親」や「母親」をもともと指したわけではなく、赤ちゃんが発する「パパ」とか「ママ」という音に大人が「父親」や「母親」と言う意味を後づけしたそうです。例えば「パパ」と言うと周りの大人、特に男(父親)が喜ぶので、その人を見ると「パパ」と言うようになり、そうすることによって自分に注意が向くことを学んで行くそうです。それは「ママ」でもしかり。頭いいですね、赤ちゃんって。

そう言えば、世界各国の言葉にはパパ、ママ以外の赤ちゃんの喃語が「父親」なり「母親」なりを指す言葉が結構あります。例えば、スワヒリ語では「ババ」はお父さん、アラブア語では「アブ」がお父さん、とか。

日本でも、パパママと呼ばせる家が増えてきているようですが、私はあくまでも「お母さん」と呼んで欲しいので、家庭内では「パパとお母さん」で統一しています。さすがに”お母さん”と言うのは赤ちゃんには難しいので、早く呼んでもらえるようになるとは思いませんが、パパと呼ばれて(意味が分かって言っているとは思えませんが)感激にうち震えている夫を見るとやっぱりうらやましいです。

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