2012年5月22日火曜日

ナイロビリセットの週末

コーストで過ごした週末の旅行から帰ってきました。

飛行機の機種は乗客の数によって変わりますが、今回は12人乗り?のセスナキャラバンという小型の飛行機でした。揺れるし、速度が出なくて所要時間がながくなるのであまり好きではありませんが、幸いめめちゃんは爆睡してくれました。

こんな感じの飛行機でした。
飽きずに、懲りずに同じホテルにいつも来ていてもう4回目。スタッフの人達が「おかえりなさーい」と寄ってきて、めめちゃんが大きくなったとか話しかけてくれて、本当に居心地のいい場所なんです。

到着して、水着に着替えたとたん、めめちゃんは持参したシャベルとバケツを持って大忙しでした。
すぐ目の前は綺麗なビーチです。でもめめちゃんは海が怖くてビーチに行ってもずっと抱っこのまま。

ホテルのプールの一番浅い場所でずっと遊んでいました。

足に付いた砂を落とすための水をはった大きな貝の中で遊ぶのも大好き。

食事が3食付いたフルボードのアラカルト、どれもこれも本当に美味しいのですが、とりわけ本日のスペシャルメニューの魚介類がビックリする程の美味しさ。朝食と昼食は私たちの料理から取り分けてめめちゃんも一緒に食べました。夜はめめちゃんの就寝時間が早いため、ホテルにお願いしてご飯と茹でた野菜、茹でた魚を用意してもらいました。よほど美味しかったのかパクパク沢山食べて、お風呂に入ったら直ぐに爆睡。そのタイミングでホテルのスタッフでいつもベビーシッターをお願いしているベッティに来てもらって、私たちはゆっくり2時間かけて夕飯を楽しみました。

普段独りで寝るのに慣れているせいか、川の字で寝るのを嫌がって夜中に暴れて泣かれました。夫も私もこんな広いベッドの端っこで縮こまって寝ました。


 こぢんまりとして行き届いている本当にいいホテルです。タンザニアで各地にそれぞれ違ったコンセプトでブティックホテルを経営しているグループですが、ケニアにはここしかありません。

子供がもう少し大きいともっとアクティビティがあるホテルの方が楽しいかもしれませんが、めめちゃんくらいの子だったらここで大満足。親もゆっくりできて大満足。

ナイロビにいると、治安、インフラ(断水、停電)、周囲の人への不信感(使用人とか)、そして何よりも自由に出歩けない閉塞感のせいで知らない間に結構ストレスが溜まるんです。だから、時々ナイロビから脱出してガス抜きが必要だと思います。日本でもいいし、ヨーロッパでもいいし、ドバイでもいいんですが、私にとってはこのホテルが、ケニアにいながらケニアを忘れられる場所で、ここで元気をチャージするとまたナイロビで頑張ろうと思えてきます。

と、思ってホテルを出て飛行機に乗ろうとしたら、乗るはずの飛行機がまだナイロビを出発すらしてないとのこと。頭に来てもう一度タクシーでホテルに戻って、めめちゃんを最後にプールに入れて、ランチを食べて飛行場に戻ったところで、今さっきナイロビを発ったとか。そこで2時間待たされて、結局5時間も遅れてナイロビに帰ってきました。そして到着したら平日の夕方で、渋滞に巻き込まれ、またゲンナリ。でも、そんなことにめげずに明日からまたナイロビで楽しいことを探しながら元気に生活していこうと思います。


3 件のコメント:

  1. 同感同感です。
    ナイロビという大都会でありながらも、日々、インフラもそうですが、なにかと、イライラすることがおおいので、息抜きは欲しいな~って思いますよね。

    オフシーズンのコーストはいいですよね。
    私も、2週間ほどコーストで、地味に遊んできました。
    優雅とは程遠かった、今回のコースト。あはは。

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  2. >はづきさん
    ディアニは海からの風が一日中吹いていてあまり暑さを感じないし、風のおかげで蚊も少ないんです。だからコーストに行くときはいつもディアニです。小さい子供連れだとやっぱりマラリアの危険性は少しでも避けたいので、必然的にエアコン付きのホテルを選ぶし、で、結局いつも同じホテルです...。オフシーズンだったからか、今回はラクダがいなくて乗れませんでした、残念!

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  3. Beniさん

    私も、今回、時間があれば、Dianiのホリデーハウスに宿泊したかったんですよ~~~。
    でも、モンバサのポートに毎日いかないといけなかったから、不可能。。。予定が狂いまくりました。

    モンバサで、ナイロビの忙しさを忘れて、のんび~り、いいですよね。
    ナイロビでのサバイバル生活、頑張りましょうね。
    フレンチ、頑張ってくださいね!!!!

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