2011年5月30日月曜日

怒り過ぎて死ぬかと思った話

出産前のカーテン事件以来の怒り炸裂でした。

月曜日は買物リストを作ってまとまった買物をするのと、月末でメイドさんとナニーさんの給料日だし、カーテン職人ポールに代金も払うので、大金(?)を引き出しに銀行のATMへ。口座のある銀行のATMは故障中だったので、隣り合った別の銀行のATMにカードを入れたところ...カードが吸い込まれ、何事もなかったように、うんともすんとも言わず。キャンセル押してもエンター押してもダメ。

やられました。

絶望的な気持ちで、画面に表示してある電話番号に電話してみたら呑気な女が担当で「お名前なんですか?」とか「名前のスペルを教えてください」とか言うので怒って「名前のスペルなんてどうでもいいから早くカードを返せ」と怒鳴る私。「(ATMを開ける)チームがいつそこへ行くかわからない。ATMを開けたからと言ってその場でカードは返せないので明日銀行の支店に取りに来てくださーい」とか。明日じゃなくて私は今日今すぐカードが必要なんですけど!と怒って思わずATMを蹴っ飛ばしたらもちろんピロピロとアラームがけたたましくなる始末。誰も来ませんでしたけどね。

折り返し電話しまーす、と言うので一旦電話を切って夫に電話してアワアワ説明したら少し落ち着いたので、ドライバーをATMの側に残してカーペット屋に向かい、小切手でカーペットを購入。あんなにギャンギャン怒っていたのに、五分後にご満悦顔でカーペットを買ってきた私に面食らうドライバー。さらにお財布に入っていたお金で必要最低限の買物もできました。

すると、折り返し電話が。「明日の午後に○○地区にある支店に来てください」とのこと。「こっちに非があってカードが呑み込まれたわけじゃないのに、どうして私が行かなくちゃいけないの?普通そっちが届けにくるはずでしょ。」とかなりのクレーマーになる私。「あんたの銀行のATMは理由もなくクレジットカードを呑み込むわけ?どんな銀行なの?まっとうな商売じゃないでしょ。」とか「私の週の始まりをよくも台無しにしてくれたわね。」とネチネチしつこく文句を言って電話終了。夫に再び電話して「怒り過ぎて血管切れて死ぬかと思った」と言ったら「めめちゃんはまだおっぱい必要だから死なないで」との談。ごもっともです。

帰ろうとした時にやっとATMの前にセキュリティ会社のトラックが止まっていて、私のことに気がついて

「アナタ サッキATMケッタデショ。 ダメダヨー。 ケイサツキチャウヨ!」

と怒られるも

「だってさー、カードがさー...」

と言い逃れ。しかし、セキュリティ会社の人達も3分くらいで到着しないと...。わたしが本当のATM強盗だったら楽々逃げる時間ありましたよ。

「アナタ ナマエハ ナンナノ」

とまた名前を聞かれ

「Beniです。わたしブラックリストに載るのかしら〜」

と言ったら、警備員も

「アハハハ〜」

と大笑い。相手の呑気さに怒り狂うことも、何となく救われることもあるわけで。


怒り過ぎてヘロヘロになって帰って来たら、メイドさんに抱っこされためめちゃんがニコニコして待ってました。あー、怒り過ぎで死ななくて良かった。


しかし、明日クレジットカードを取り返すことはできるのかしら....。やや不安。

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