2010年10月23日土曜日

お勉強会

昨日の夜、夫と出産準備についての”勉強会”を行いました。


まだ買わなくちゃ行けない物とかあったほうがいいものとかを
チェックしたのですが、私は今まで日本とケニアのリストを基に
準備を進めてきたのに、いきなりフランスのリストで総仕上げを
すると取りこぼしというか気がつかなかった物が出てきます。


例えば


手袋。赤ちゃんが顔を引っ掻かないためのミトン、ではなくて
赤ちゃんを入浴させるときにスポンジ代わりにするそうで
片方の手をオシリ用、もう片方をその他の部位用にするといいとか。
素手でいいじゃん、と言ったら「お尻を洗った手でご飯作るの?」と
嫌な顔をされました。あれ、入浴は夫担当だと思ったんですけど
併せてご飯も作りたいんでしょうか???
でもその手袋って、軍手じゃないですよね?垢擦り手袋でもなくて。
柔らかい素材の手袋...ナイロビで見つかるかな?


nid d'ange。日本で言うおくるみみたいなものですが、もっとしっかりと
締めたり留めたりできる密封型?のもの。「これがないと退院の時
困る」と気がついて慌ててましたが、私にしてみれば温暖なナイロビで
こんなのいるの?という感じです。日本で冬にベビーカーでお出かけ
するときのカバーに似てるので。でもナイロビで売っているのを
みたことがあるのできっと需要もないわけではないんでしょうね。


生理食塩水。しみないから目の周りみたいなデリケートな部分を
洗うときに必要!とのこと。日本で使うんでしょうか?フランスでは
防腐剤の入っていない目薬みたいな大きさの小包装で手に入る
そうですが、ナイロビでは...どうかな?




ちなみに、フランスでは赤ちゃんの名前は例え決まっていても
周囲には話さないことになっていて、出生届を出してから
”産まれた赤ちゃんの名前は○○です”と報告をするのが普通のようです。
親兄弟友人が反対してももう役所に届けちゃったから変更不可能
という状況にするために。お世話になった知人や上司やお坊さん
さらに祖父母に名付けてもらうことも日本で普通にある、と話したら
「どうして親が付けないんだ」と不思議な顔をされました。


それにしても出生届を提出するまで名前を明かさないなんて随分と
秘密主義なのねー、と思ったら、フランスでは出生届の期限は子供が
生まれてから3日後とのこと。一番バタバタしてる時期なのに!!
日本は2週間ですよね。ちなみに海外で生まれた場合は3ヶ月もあります。
でも、うかうかして3ヶ月過ぎてしまうと、ウチの場合は子供の
日本国籍保留が認められずに、出生日に遡って資格がなくなって
フランス国籍だけになってしまいます。気をつけます。
そろそろ3ヶ月という頃に「出生届はどうなったの?」と
メールくれれば助かります。







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