日本では、両親学級に一度しか出ませんでした。周りはみんな夫婦なのに
ちょうど前日に夫が日本を発ってしまい、私だけ単独での参加でした。
お世話になったクリニックの主催でハーブティーとマクロビオティックの
パウンドケーキが出たりして、出産準備と言うよりも経過報告の座談会
みたいな感じでやや肩すかしでしたが、もうちょっと週数が進んだり
市町村の主催だったりすると具体的なテーマも扱ったんでしょうね。
さて、ケニアでは。
勿論、母親学級やら両親学級なんて聞いた事ありません。
でも、私のお世話になる病院では一応コースが開設されています。
もちろん義務じゃありません。
ラマーズコースです。ひっひっふ〜。
日本では、ラマーズ法ってまだ習うんでしょうか?あんまり耳に
しなかった気が。でも、ここでは唯一(心の)準備ができそうなのが
このコースだったので取るしかありません。
普通は週に一回のレッスンを一ヶ月くらい通うわけですが、出産に
立ち会う人も出席するのが望ましいとの事で、クラッシュコースと言って
集中して一気に終わらせる、週末3日拘束されるコースもあります。
さらに、そんなに足しげく病院に通うのも、週末拘束されるのも
面倒くさい。ぱぱぱっと楽に終わらせたい、というずぼら人間のために
インストラクターがわざわざ自宅まで来てくれるというコースもあります。
私(たち)ですか?
もちろん3番目です!
一回、クラッシュコースを申し込んだのですが、金曜日18時から21時
土曜日9時から17時、日曜日14時から17時という時間割を聞いた
時点で(私が)挫折してしまいまして...。その曜日のその時間帯の
あの道(ご想像におまかせします)を自分たちで運転するのは
出産よりも怖い、というのが正直なところでした。
というわけで、今週インストラクターがうちにやってきて(約束では)、
6時間かけて講習をすることになっています。夫は最後の3時間
のみの参加です。
受講した人はみんな「役に立った!」と言っていたので多分無駄には
ならないはずです。
ただ、ケニアの一般的な物価と比べるととってもお高いです。
一ヶ月通っても、週末だけでも、一日個人レッスンでも、料金は同じ
ですが、平均的なケニア人の月給の半分以上もかかります。
興味深い講習の内容はまた後日!
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