2010年10月12日火曜日

ケニアにうってつけのパン

パン用に買っておいた強力粉をいつの間にかメイドに半分以上使われて
猛烈に怒ろうとしたら、彼女は薄力粉と強力粉の違いを知らずに
薄力粉を使い終わってから、タルト生地もビスケットも何もかも
強力粉で作っていたとのことでした。どおりで硬いわけです、ビスケット。

ケーキを作るのも楽しいのですが、あっという間に減るバターと
砂糖のストックに幾分もやもやしたものを感じてしまいます。
かといって、プレーンなパンを毎回作って美味しいと自画自賛
できるほど小麦の質が良くないケニア。クリームが入ったりする
菓子パンや、ツナマヨが入ったりする調理パンは食中毒が心配な
ケニア。

そして、そんな中からうってつけの一品を見つけ出しました。

一次発酵の段階でお湯を張ったボウルに生地の入ったボウルを
つけるとスムーズに発酵して、その後も生地の元気がいいことに
ようやく気がつきました。

成形した2次発酵の手前の渦巻き型が可愛いです。




オーブンの中ではみるみるうちに膨らんでいきます。



そうです、そうなんです。シナモンロールなんです。



ケーキなんかよりもバターも砂糖も少しでできます。小麦粉がイマイチ
美味しくないのもシナモンの匂いと味でごまかせます。チャイを飲む
習慣があるので、シナモンはどこでもかなり安く手に入ります。


あんまり何回も作るとすぐに飽きそうですけど、今のところは
楽しく作って美味しくいただいています。





0 件のコメント:

コメントを投稿