2011年6月5日日曜日

インターネットが切られたお話

テレコムがフランスの会社に買収されて今はOrangeと呼ばれていますが、どこに買収されようと、どう呼ばれようと結局ケニアの会社はケニアの会社、というお話です。

うちはOrangeのポストペイド(後払い)のフラットレートでネットに接続しているわけですが、その支払いを巡って契約時からずっとごたごたしていました。支払ったのにシステム上で払っていないことになっていたり(サービスセンターの人が顧客番号を入力し間違えた)、毎月の請求書が全然来ない(毎月「請求書送って」とお願いのメールしないと送られて来ないと言われ夫が怒り狂った)とか。この会社の社長がフランス人なこともあり、夫がかなりのクレームを言い続けたら最近になってようやく請求書が自動的に来るようになりました。その請求書によると、どうやら私たちは払い過ぎていたようでマイナス(クレジット)計上になっていたので、2ヶ月払わないでいたらやっとバランスが0になりました。

そして、昨日からネットが繋がらなくなり、よくあるちょっとした回線の故障かと思ったらなかなか直らないので今朝”サービス”センターに電話したら「二ヶ月分支払っていないので回線を止めました。今月分と合わせて29,000kshです。」と言われました。ここ数ヶ月はマイナス計上の請求書を貰っていたと説明しても全然話が通りません。あまりの対応に(また)頭にきて「念のために名前を教えろ」と聞いたら「サラです」と言うので「あんた、ただのサラじゃないでしょ。名字も一緒に名乗るのが礼儀でしょ」と怒ったら電話を切られる始末。

怒りが収まらず、ウガンダ出張から戻って空港から家に向かう車の中にいる夫に電話して事情を説明したら、夫は家に帰ってからすぐにオフィスに向かってOrangeの幹部に宛てて怒りのメールを書いていました。曰く、24時間以内に誠意ある対応をしないと、個人客(私たち)を失うだけではなくて、法人契約(夫の会社)も打ち切られると思え、と。プリントアウトして来た請求書を見てもやっぱりマイナス計上。どうやら、この会社のシステム上には2つの異なる請求額が存在していて、請求書を作成する部門ではマイナス計上になっているのに、アカウントを管理する部門では3ヶ月分滞納していることになっているようです。唖然とするお粗末ぶりです。

今はUSBの3G(プリペイド)で急場をしのいでいます。ちなみにこちらは以前久しぶりに使ったら身に覚えのない額(12,000ksh)がチャージされていました。

どうせ回線止められたんだから、別の会社に乗り換えようか〜、という話も出ています。どうせ五十歩百歩なんだろうけど...。

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