2011年2月22日火曜日

日本の技術とケニアの自然

わたしは毎日お米を食べたい!という人間ではありません。
イマイチなお米を毎日食べるくらいなら、美味しいパンでもパスタでも
いただいたほうがいいと思っています。でもお米を食べるなら美味しい
お米じゃないとイヤ。

実家の母が持って来てくれた宮城県産の美味しいお米は大事に冷蔵庫で
保管して、めめちゃんの離乳食のお粥にしようと思っています。
こんな自己犠牲(?)の親心でめめちゃんにお粥食べさせても
ベーッとかゲーッとか口から出されちゃうんでしょうけどね。

ケニアで食べられる美味しいお米って...何?という話ですが
多分、日本レベルで満足できるお米なんてないんじゃないかと思います。
日本食レストランで出てくるお米も何か今イチで
「あのレストラン美味しいけど、ご飯がちょっとダメなんですよねー」
と日本人でもない夫が知り合いにウンチクを語れるくらいの
明らかなダメさ。

うちでは偶然スーパーで見つけたカリフォルニア米を食べてました。
ところが、これも今イチ。パサつくんです。フィスラーの圧力鍋でも
ル・クルーゼでも、吸水を長くしても、水を多めにしてもどうしても
上手く炊けず、試行錯誤しているうちに一袋終ってしまいました。

一番スタンダードなウガンダ米を買いに行ったら、ケニア産の
コシヒカリが売っていたのでそちらを買ってきました。値段は
2kgで500円。パン一斤が30円で売っているケニア庶民の生活を
考えると結構なお値段です。見た目は...やや小粒かもしれません。

圧力鍋であっという間に炊いてみたら...悪くないかも。
まず、へんな臭いがしないし、前食べていたカリフォルニア米より
パサついてません。レベルで言うと自治体が地方に持ってる宿泊施設
(青少年自然の家)でプラスチックのお椀に盛られて出て来るご飯
程度には美味しいです。

最初にも書きましたが、毎日お米が食べたい!というわけではないので
(おいしいお米なら毎日食べたいですが)食べたくなったらこのお米を
食べて何とかやっていけそうです。


ちなみに、めめちゃんの離乳食開始時期には日本にいます。日本は
美味しいものがいっぱいなので、ケニアに戻ったら離乳食を食べなく
なってしまいそうで今から心配しています。

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