2011年2月14日月曜日

母親への敬意の表し方

ナニーを雇って半月が過ぎました。
真面目で責任感が強くて公私混同しない性格で私はとても気に入ったのですが、
どうやらメイドにいじめられている模様。「あんたがいるから私の仕事が
減った」と八つ当たりをされているようです。...雇用主としてはハラハラです。

さて。

そのナニー。めめちゃんが泣いていても私みたいにオッパイあげて誤摩化す
ということが出来ないので、ひたすらユラユラだっこであやします。すごい
忍耐力ですよね。(めめちゃんが眠いときにあんなに泣くなんて知りません
でした、私)彼女はあやしているときに必ず

バスバスバスバスバス....

と言いながらユラユラするんです。何だか気になって聞いてみたら

赤ちゃんをなだめるのに効果的なんです

と言ってました。日本でも「よしよしよし」って言いますがケニアでは「バスバスバス」です。どっちが効果的なんでしょうか。先日、ショッピングセンターでめめちゃんを抱っこ紐で抱っこしながら買い出しをしていたら、めめちゃんがぐずり始めたのでユラユラして、思わず「バスバスバス...」って言ったら周りにいたケニア人が笑ってました。

そして、この間わたしのことは”マダム”じゃなくてファーストネームで呼んで
いいよ、と提案してみました。すると

「いいえ、アナタのことは”マザー・めめ”と呼びます。それがリスペクトの表し方ですから」

とのこと。日本だったら「めめちゃんママ」と呼ばれるよりも「ベニさん」と
呼ばれた方が、一個人としての尊厳が守られているような気がしますが。
いろんな敬意の表し方があるんですね。

そんなめめちゃんも明日で生後100日。ちなみに、この100日の間で
私たちが用意したベビーベッドで一晩通して寝てくれたのは0日。
マザー・めめもお手上げです。

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