2011年3月21日月曜日

めめちゃん虐待疑惑(その2)

大雨期に入って、曇りや雨の日が多くなり、気温もすこし下がりましたが
日本やヨーロッパに比べればまだまだ過ごしやすいナイロビです。

日本では生後3ヶ月くらいからは薄着で過ごすこと、体温調節が
できるようになるとか、風邪を引きにくくなるとか、動きやすいので
運動能力が発達しやすくなるとか言われますよね。ケニアでは違うの?
と疑うくらいケニアの赤ちゃんは厚着です。新生児のときは毛布で
グルグルに巻かれて本体(赤ちゃん)が見えないくらい。二週間検診で
めめちゃんだけやたらと軽装で周りのケニア人に驚かれたのを思い出します。
それは3ヶ月経っても一緒。雨期とはいえ、日中は25度前後になる
ナイロビでアクリル毛糸のセーターや帽子で外出する赤ちゃん、よく見ます。

私は日本人なので、赤ちゃんはとにかく薄着で、と言うのをモットーに
しています。日中のめめちゃんは半袖が基本。コットンのブルマや
ズボンをはくことはあっても靴下を履くことはほとんどありません。
外出も抱っこで密着するのでそんなに厚着じゃなくても平気だろうと
思って、カーデガンなども着せずに携帯するだけです。
(夜と昼で寒暖の差が結構あるので夜は半袖ロンパースの上に
カバーオールを着させてます)
ところが、このめめちゃんの昼間のいでたちはナニーさんにすると
虐待やネグレクトレベルの格好のようで、彼女はいつもバスタオルや
アフガンでめめちゃんを包んで抱っこしています。すると私は、どうせ
アフガンで包むんだからやっぱり半袖裸足でいいか〜、と思ってしまい
ナニーさんにすれば「いつまでも続く虐待」状態。

一生ナイロビにいるならそれでもいいんですけど、厚着のせいで
毛穴が塞がっちゃって極端な寒がり(ケニア人にいますよね!)になって
ヨーロッパに住んだ時に冬に必ず風邪を引く、とか何を着ても寒がる
という子になったら困りますから。

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