2012年1月27日金曜日

子供服を買いに

みなさんは、自分が途上国に寄付した物が最終的にどうなっているか想像したことがありますか?

ナイロビにはトイマーケット(Toi Market)と呼ばれるところがあって、洋服や靴、下着、とにかくいろいろ売っているのですが、そのほとんどが本来は寄付されたもので、それが横流しされて売られているんです。

木の枠に屋根としてビニールシートを乗せただけの粗末な造りのお店が並んでいて、そこには服の山。私はめめちゃんの普段着を買いに行くのですが、状態のいい、サイズの合うものを探すのは結構疲れます。そして、暑いし、埃っぽいし、服を触りすぎて手がカサカサに。日本では、西◯屋で新品が安く買えていいですねー。



最近のメメちゃんはよく歩くようになり、そのせいで段差やちょっとした弾みでよく転ぶのでスパッツで膝を守っています。今回はトイマーケットで主にスパッツを中心に探しました。結局10本近いスパッツと、今の時期(夏)に合ったトップスを何枚か買いました。あとは、うちのナニーさんには仕事着を支給していない(他の家のメイドさんが着ているような制服は夫が「植民地時代の名残みたいでイヤ」と言ってました)のに、めめちゃんの面倒をみているうちに何時の間にかナニーさんの私服が汚れてしまうので、ナニーさんにスカートを二着買いました。ちなみに、こうして買っためめちゃんの普段着はサイズアウトすると、ナニーさんのいとこの子供に全てあげています。もともと、ケニアの人たちに、と善意で送られたものなので私の手元に置いておくのは申し訳ないような気がするんです。

これでめめちゃんが心置きなく汚してもいいお洋服が増えました。いっぱい遊んで大きくなあれ。

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